重なる出費で堀田真由“涼”ら姉妹が大ピンチの中、超恋愛体質な母・坂井真紀“満美”が帰ってくる<若草物語>
これまでの放送では――
口が災いして仕事もお金もなくなってしまった涼は、脚本家になる夢を叶えるために一念発起して脚本コンクールに応募。落選こそしたものの、審査員の1人だった人気脚本家・大平かなえ(筒井真理子)の目に留まり、かなえの下でアシスタントとして働いてみないかと誘われる。
涼にとっては夢に近づく千載一遇のチャンス…とはいえ、この道40年のかなえは長年ラブストーリーを書き続けてきた“恋愛ドラマの名匠”。恋愛に興味がなく、衿と“結婚しない同盟”を組んでいた自分が、よりによって恋愛脚本家のアシスタントなんて……。
そんな戸惑いを抱えつつ、恵から「やりたかった脚本の仕事ができるなんて奇跡なんだから」と背中を押された涼は、このチャンスにしがみつこうと決心する。
“もしかしたらプロットでも書かせてもらえるかも?”という淡い期待もむなしく、涼に与えられた仕事はかなえの身の回りの雑用係。家具の修繕、部屋の照明やウォーターサーバーの水の交換。想像していた仕事とは全然違ったものの、脚本家になるために「なんでもやります!」と食らいつく涼に、「本当になんでもやる?」と問うかなえ。
新作ドラマを執筆中のかなえは、マッチングアプリで出会う今どき男女のラブストーリーを書こうとしているが、クランクイン直前だというのに、キャラクター作りが難航してまだ1話も完成していないという。かなえから「今どきのリアルな男性像をリサーチしてほしい」と頼まれた涼は、物は試しと、実際にマッチングアプリを使ってみることに。それを知った律は「恋愛しちゃうってこと?」と気が気でなく…。
そんな中、ハローワークで働く恵は同僚の佐倉(酒井若菜)から思いも寄らない相談を持ちかけらる。芽は、ひょんなことからミステリアスな同級生・沼田(深田竜生)が抱える“ある事情”に触れてしまう。
第4話では――
大した貯金もないのに会社を辞めて脚本家になる決意を固めた涼(堀田真由)は、なりふり構わず弟子入りした恋愛脚本家・大平かなえ(筒井真理子)にアイデアを採用され、かなえの下で正式にプロットライターとして働かせてもらえることになった。売れっ子脚本家への道を確実に歩み始めていると実感して張り切る涼だが、人生一寸先はまさに闇。大家から家の更新料30万円の支払いを催促されて大ピンチに陥る。
芽(畑芽育)の学費も支払わなきゃいけないのに今すぐ30万円用意するなんて、恵(仁村紗和)の貯金と合わせても今の町田家には到底無理。それでも誰にも頼りたくない涼は「わたしの原稿料で埋め合わせる」と姉妹の前で大見得を切り、かなえから原稿料をもらおうとするものの、「あなたまだ何も書いてないじゃない」と一蹴されてしまう。脚本家の世界は原稿料後払いが通例。ましてやまだ何の実績もない涼がそう簡単にお金をもらえるはずもなく…。
こうなったらひたすら書くしかないと腹をくくる涼は、かなえから依頼された恋愛ドラマのプロットを考え始めるが、恋愛に興味がなさすぎて何も思い浮かばない。一方、芽は沼田(深田竜生)の秘密を知ってしまったことから、沼田に口をきいてもらえなくなってしまう。
そんな町田家に、長らく音沙汰のなかった母・満美(坂井真紀)が突然帰って来て、涼たち姉妹はびっくり仰天! 自由奔放で超スーパー恋愛体質な満美の重大発表が、涼たち姉妹をますます窮地に陥れる。
――という物語が描かれる。
https://www.hulu.jp/colors-of-sisterhood
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