「美男<イケメン>ですね」(2009年)や「ドクタースランプ」(2024年)で知られる韓国の国民的人気女優パク・シネが主演を務める韓国ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」の第13話、最終話となる第14話が11月2日までに配信された。連続殺人犯チョン・テギュ(イ・ギュハン)に対する悪魔カン・ビンナ(シネ)の裁きをメインにストーリーが進む一方で、ビンナと刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)のロマンティックな恋の行方にも注目が集まった。(以下、ネタバレがあります)
ビンナ、連続殺人犯に裁きを下す
「悪魔なカノジョは裁判官」は、悪魔に取りつかれたエリート裁判官ビンナと捜査一課の刑事ダオンが繰り広げるコミカル・ファンタジー・アクション。第13話では、悪魔バエル(シン・ソンロク)から「チョン・テギュを解放後に処罰し地獄へ送れ」と最後の任務を言い渡されたビンナが、その“任務”と被害者遺族に寄り添う心の間で葛藤しながらも判決を下すシーンが描かれ、第14話(最終話)では、逃亡したテギュにビンナが悪魔の裁きを下す様子が描かれた。
人間の世界にやってきた当初、被害者やその遺族の心の痛みなどお構いなしだったビンナ。殺人犯を地獄に送るという任務を果たすため、不当に軽い判決で殺人犯を解放しては自ら悪魔の裁きを下し、悪人たちを地獄に送ってきた。そうしなければ地獄に帰れないからだ。
「被害者と遺族が許さない罪は、法も許さない」
だがダオンと出会い、人を愛する気持ちを知ったビンナは同時に、愛する者を失う痛みも理解するようになっていった。13話の裁判では、テジュによって愛する者を奪われたダオンや大家チャン・ミョンスク(キム・ジェファ)ら遺族の思いを汲み、「被害者と遺族が許さない罪は、法も許さない」と、死刑を宣告した。テジュを解放しなければ、ビンナに死の裁きが下されるにもかかわらず…。
その後、テジュを解放しなかったビンナに悪魔バエルの裁きが下される。そして続く最終話では、テギュに下される“悪魔裁判”の一部始終と、その後のビンナとダオンのロマンスの行方が描かれている。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-judge-from-hell/
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