視聴者も衝撃「キム・テリ自体が天才」
ジョンニョンを“天才”たらしめる強烈な劇中劇シーンをすさまじい気迫とパフォーマンスで演じていくテリに、視聴者からも「艶がすごい…鳥肌が立つくらい心揺さぶられた」「声が枯れて出ない演技?うまく歌うより難しいんじゃ…」「キム・テリ自体が天才だ」「恐ろしい子…!」と、惜しみない絶賛の声が上がった。
同時に、ジョンニョンのまなざしに魅入られるジュラン役のダビや、ジョンニョンの魂の歌唱に息を飲む団員たちなど、ジョンニョンの才能に衝撃を受ける側のキャスト陣の演技も絶品。中でも7話でスポットが当たるジュラン役ダビ、8話のパク・チョロク役スンヒ(OH MY GIRL)には視聴者からも「妖艶なジョンニョンに魅入られるジュランがまた良い」「ジョンニョンの演技に自然と涙があふれるチョロクにもらい泣きした」といった絶賛の声が上がっている。
キム・テリ「レッスン自体がすごく楽しかった」
ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」の重要な要素の一つが、毎回登場する舞台や稽古場でのパフォーマンス。 テリはジョンニョン役のため、2021年から韓国の伝統芸能“パンソリ”をマスターすべくボイストレーニングを重ねてきた。
演技力に加え、担当ボイストレーナーが「軽やかな中にも力があって、非常に可能性のある声」と絶賛するほどの歌唱力を備える彼女だが、“天性の歌声”を持つジョンニョンというキャラクターとこれほどまでに一体化できた秘訣(ひけつ)はそれだけではないようだ。
番組公式ビハインド動画には、パンソリのトレーニングに情熱を傾けるテリの姿が映っている。「(パンソリは)初めて習っているんですが、レッスン自体がすごく楽しかったです。それができたのは、パンソリの魅力を知ったからですよね。普段は出さないような声量の声を出したり、初めて聞くようなことを学んだり…私は、そういうことに非常に楽しさを感じる性格なんです」と語る姿からは、トレーニングを心から楽しんでいる様子が伝わってくる。
演じるテリ自身がパンソリに抱く“楽しくて仕方がない”という思いがそのまま投影されているからこそ、パンソリと国劇に全身全霊で打ち込むジョンニョンはこれほどまでに魅力的なのだろう。
次回第9話は11月9日(土)にディズニープラスのスターで配信される。合同オーディションのため無理をしてしまったジョンニョンのその後が描かれる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/jeongnyeon-the-star-is-born/
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