中島健人の海外ドラマデビュー作となるHuluオリジナル「コンコルディア/Concordia」(11月8日[金]からHuluにて独占配信※毎週金曜更新、全6話)をはじめ、国際共同製作ドラマ全5作品の見どころが、11月9日(土)の「&Hulu」(深夜1:35-2:35、日本テレビ系)にて放送される。
製作総指揮フランク・ドルジャーが贈る最新作
Huluオリジナル「コンコルディア/Concordia」は、ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループFrance Televisions、そして日本の動画配信サービス「Hulu」が参画する大型国際ドラマ。
製作総指揮を務めるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇り、「ジョン・アダムズ」や「ローマ」、「THE SWARM/ザ・スウォーム」など話題作を次々と手掛けるフランク・ドルジャー。
11月9日(土)に放送される「&Hulu」では最新作の「コンコルディア/Concordia」をはじめ、世界90か国以上で放送・配信されている大人気サバイバルスリラー「THE HEAD」Season1、その続編となる「THE HEAD」Season2、深海SFサスペンス「THE SWARM/ザ・スウォーム」、漫画『神の雫』を大胆にアレンジしたヒューマンドラマ「神の雫/Drops of God」の魅力をたっぷり紹介する。
フランク・ドルジャー「皆さんは24時間カメラに映っていることをどう感じるでしょうか?」
先日公開された55秒予告編では、AIにモニタリングされたこの町で、起こり得なかった殺人事件が起きたことが示唆された。不穏な雰囲気が存分に描かれ、予告編を観たユーザーより、「早く本編を観たい!」と、その重厚なストーリーと個性豊かなキャラクターに大きな期待がかかっている本作。
「この映像を見てるなら、俺はこの世にいない」と、1台の車の中のモニタに映し出されたひとりの若き男性の衝撃的な独白から物語はスタートする。
物語の舞台となるコンコルディアは、AIと監視カメラによってモニタリングされている最新鋭の町。犯罪を未然に防ぐことが可能となったこのコミュニティではこれまで20年間大きな犯罪もなく、住民たちは安全で快適な生活を享受している。
そんな実験的な試みを経て、いよいよ本格的な拡張計画が始動することとなり、間もなくドイツにコンコルディアのシステムを導入した第2の都市が誕生しようとしていた。劇中では、そんなコンコルディアがもたらす完璧な社会像を、リアリティあふれる描写で描き出していく。
しかし、そんなユートピアであったはずのコンコルディアに暗雲が立ちこめる。犯罪とは無縁だと思われていたコンコルディアで、殺人事件が起こり、コンコルディアの拡張を押し進めてきたドイツ・ザクセン州首相のハンナ・ブレマー、コンコルディアCEOのジュリアナ・エリクセンたちの間に激震が走る。
そこで、ロンドンから派遣されたのは、危機管理専門家のシア・ライアン。彼女は拡張計画を遂行するために、コンコルディア内部の捜査主任イザベル・ラーソン、そしてコンコルディアの心臓部である最先端AIシステムの生みの親で、最高技術責任者であるA・J・オオバらの協力を仰ぎ、捜査を進めることになったのですが、どこか違和感を感じ――。
コンコルディアの住人は“守られている”のか、それとも“監視されている”のか――。このドラマの物語は見る人の価値観に問いかける。
ショーランナーのフランク・ドルジャーは、「登場人物の一人が言うように、リスクをもたらすのはテクノロジーではなく、作成したシステムを設計し監視する人々です。物語のその側面を表現することに加えて、現代の私たちにとってプライバシーを守ることがどの程度実現可能なのかということも、ドラマチックに表現したい。このドラマを観る人が、コンコルディアのような世界に住むのはどのようなものかを想像するきっかけになれば幸いです。そして、皆さんは24時間カメラに映っていることをどう感じるでしょうか?」と語っている。
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▼「コンコルディア/Concordia」番組ページ▼
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