ライオンと美路人と三人で愛生に会うことに
そんな中、東京の出版社から絵の仕事が舞い込み、美路人は船木(平井)と一泊二日の東京出張へ。二人で過ごす夜を迎えた洸人とライオン。丁寧な刺しゅうが入ったライオンの衣服を見ながら洸人が、「お母さんに会えなくて寂しい?」と尋ねるとライオンは「約束だから」とぽつり。
ライオンが眠りについた後、ふとライオンが持っている人形を持つと何やら重みが。人形の中を見ると、そこには一冊の小さなノートがあった。ページをめくると「ママとのやくそく」と5つの約束事が書かれている。
ライオンは、会いたいという気持ちを我慢して母親との約束を忠実に守っていたのだった。そんな中、突然、洸人の電話に愛生から「愁人(=ライオン)に会いたい」とメッセージが届く。続けて、「愁人と来て」と、ある指定の場所を送ってきた愛生。
衝撃展開に「辛すぎる」
後日、洸人は愛生の事情が分からない状況で会わせるべきか迷うが、母親に会いたがっているライオンの様子を見て、美路人とライオンと三人で指定された場所まで会いに行くことを決意する。
当日、指定の場所に来た洸人たち。愛生の姿を探して辺りを見回していると、ライオンが「ママ…?」と愛生を見つけ駆け寄っていく。一方の愛生も息子の元気な姿に笑顔がこぼれていた。しかし、突如、愛生の周りを警察が囲み、ライオンは変装した牧村に抑えられてしまう。突然の出来事に戸惑う洸人に対し、愛生が何かを伝えているシーンで幕を閉じた。
ようやく愛生との再会を果たした瞬間に衝撃な展開となった第5話。視聴者からは「大号泣」「お母さんがライオンに流した涙は本物」「辛すぎる」「胸が温かくなる」といった投稿が相次ぎ、Xではトレンド入りを果たした。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
カエルム
発売日: 2024/09/13