「ウォーキング・デッド」後日譚スピンオフシーズン2が首位 U-NEXT2024年10月「海外ドラマ」再生数ランキング発表
実権を巡る戦いと、人気シリーズの後日譚スピンオフシーズン1がランクイン
2位は、HBOオリジナルシリーズ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」。物語は、ゴッサム・シティを牛耳っていたファルコーネ・ファミリーのボス、カーマインの死によって実権を巡る戦いの火蓋を切る。コリン・ファレル演じるオズ・コブ(ペンギン)が新たな相棒とともに、ゴッサムを手中に収めようと暗躍する。
吹き替え版も同時に配信され、初めて本作を見る人にとっても、見やすい印象を受けた。金田明夫、白石涼子、新祐樹をはじめ、一柳みる、日野聡、広瀬彰勇、宮島岳史、中井和哉などの俳優、声優陣が集結。実権をめぐる争いという緊張感あふれる中、それぞれがキャラクターの個性を生み出していた。
3位は、「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン1」。「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン2 -キャロルの書-」の配信が決定したことにより、シーズン1を予習した視聴者や、シーズン2を見て気になった視聴者が戻ってきたのではないだろうか。
「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン1」は、2023年9月にアメリカで放映され、日本で配信されることを待ち望まれていた。そんな本作は、第1話から大きく物語が動き出す。新種の“ウォーカー”が現れたのだ。“ウォーカー”がダリルの腕をつかむと、そこがただれるという症状が。
その疾患が広がるのを防ぐためには、その部分を焼く必要があるというのだ。「ウォーキング・デッド」に出てくる登場人物が強くたくましくなるように、“ウォーカー”も手ごわくなっていく。その描写がたまらなく、飽きることがない。
他にどんな新種がおり、どんな特徴を持っているのか、視聴者をワクワクさせたシーズンの幕開けだった。その一方で、どんなシーズンでもブレない魅力を持つ、ダリルという人気キャラが、シーズン1もシーズン2も上位にランクインさせたと言えるだろう。