キム・ナムギル主演の韓国ドラマ「熱血司祭2」の第1週(第1、2話)が11月9日までに配信された。同作は、血の気が多くてすぐキレる“熱血司祭”キム・ヘイル(ナムギル)が爽快アクションで悪をなぎ倒していく“サイダー(スカッとする)ドラマ”。初回から早速、ナムギルのアクションがさえわたった。(以下、ネタバレがあります)
「演技大賞」8冠!「熱血司祭」シーズン1は…
「熱血司祭」は“キレる司祭”とヘタレ刑事”の凸凹コンビがあくどい権力者たちに制裁を加えるため立ち上がる痛快アクションコメディー。2019年に第1シーズンが放送されると、“司祭が主人公”でありながら決闘シーンが毎回のように登場することや、聖職者と刑事、検事がタッグを組んで事件捜査に乗り出すというユニークなストーリーが人気を呼び、最高視聴率22%を記録。「2019 SBS演技大賞」でキム・ナムギルの大賞を含め8冠に輝いた大ヒット作だ。
シーズン1では、ある事件が原因で荒れた生活を送っていた元国家情報要員のヘイルがイ・ヨンジュン神父(チョン・ドンファン)との出会いで救いを得て、司祭の道へ。ところが、怒りをうまくコントロールできないヘイルを父のように導いてくれていたヨンジュン神父が悪のカルテルの陰謀に巻き込まれ、死亡。ヘイルは、ヘタレ刑事ク・デヨン(キム・ソンギュン)のサポートを得て、恩師の死の真相を明らかにするため全身全霊で不正に立ち向かう――というストーリーが描かれた。
デヨンに加え、男好きで出世欲の強い女性検事パク・ギョンソン(イ・ハニ)も加わって最強悪役カルテルとの攻防戦に臨むヘイル。さらに、すぐキレるヘイルに手を焼く主任シスターやヘイルを兄のように慕う司祭、武芸に秀でたタイ人などユニークなサブキャラも加わった“クダムアベンジャーズ”の個性あふれるケミ、そして何より悪を嫌うヘイルのスカッと爽快な勧善懲悪アクションがファンの心をがっしりとつかんだ。
パク・ヘイル、“司祭”改め“僧侶”として登場!
それから5年。ついにヘイルと仲間たちが帰ってきた。主演のキム・ナムギルによる「多くの方が『熱血司祭1』を愛してくださいましたが、私がしばらく悪の心も読まなければならなかったし、他のこともあって忙し過ぎ、気付けば5年という時間が流れていました」というユーモアあふれる“謝罪動画”も話題を呼ぶ中、スタートしたシーズン2。第1話は、ナムギル演じる熱血司祭ヘイルがまさかの僧侶姿で登場するという「熱血司祭」らしく予測不能かつユーモアあふれる立ち上がりだった。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-fiery-priest-2/
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