「ラランド」ニシダ・コウキ初主演でたぬかなとバトル ショートドラマ『鬱デブ男to毒舌女』が配信中
星天出版は、クリエイターコミュニティ「学ばない学校」とタッグを組み、お笑いコンビ「ラランド」ニシダ・コウキとたぬかなの初主演ショートドラマ『鬱デブ男to毒舌女』を2024年10月29日に公開した。
たぬかなの未公開初著書『社会的弱者との生配信ルポ』が原作の社会派ストーリー
社会的弱者としての『鬱デブ男』を演じるのは、演技力が高く評価されつつあるお笑いコンビ「ラランド」のニシダ・コウキ。『毒舌女』は、歯に衣着せぬ発言で物議を呼ぶ配信者・たぬかなが演じる。原作は、2024年11月15日に発売されるたぬかなの初著書『社会的弱者との生配信ルポ』(星天出版)。「社会的弱者」をテーマにSNSで賛否を巻き起こした生配信を収録した同著から『鬱デブ男』との配信をピックアップし、ニシダ・コウキとたぬかなに当て書きする形で脚本化。社会的弱者の鬱屈やルッキズム社会へ切り込むストーリーへ昇華している。
プロデューサー・脚本・監督はインフルエンサーのインタビューを多く手掛ける秋カヲリ。クリエイターコミュニティ「学ばない学校」とタッグを組み、初のドラマを制作した。
『鬱デブ男to毒舌女』のストーリーは?
西田亘輝(30歳)は友達なし彼女なし、鬱・デブ・ニートの三重苦。ただひたすら引きこもってアンチコメをする鬱屈した生活をしていたが、毒舌女配信者・たぬかなの配信で「見苦しいなァ、デブ!」と罵倒され、「誇り高きデブになれ」と吐き捨てられる。怒りを抑えられず、たぬかなの自宅を特定、侵入するが…。果たして、亘輝は現実と向き合えるのか?
ニシダ・コウキ(ラランド)コメント
僕は「鬱デブ男」と言うよりは「躁デブ男」ですけど、デブは骨格を肉で覆い隠すことで美醜がなくなって、中身で勝負できるって説がありますよ。ドラマは縦の構造を生かした撮影が新鮮でしたね。ショートドラマだからZ世代ばっかり見るんだろうな。歯磨けよ、お前!
たぬかなコメント
演技は羞恥プレイでした。正直、あんまり見てほしくない!劇中のセリフは去年自分が言ったことだけど全然覚えてなくて「えらいこと言うてんな」と思いました。これ見るんだったら、本も買ってな…。
今回のドラマについて担当者に話を聞いてみた。
ーー今回のドラマの狙いは?
ターゲットは「自信がなく、コンプレックスや弱者意識を持つ人」です。「鬱デブ男」を主人公にし、メンタルやルックスに課題意識を持つ人がどのように自身のコンプレックスと向き合い、受け入れ、乗り越えるかをテーマにして、「自信がなくても一歩目を踏み出すことの価値を伝える」のが目的です。
ーー今回のドラマのイチオシは?
たぬかなさんの実際の配信をベースにした人情味のある毒舌と、ニシダさんの憎めない愛らしさです。主人公への愛着はあまりありませんでしたが、たぬかなさんの毒舌を浴びながら奮闘するニシダさんを見ているうちに、愛着が沸いてしまいました。
ーーユーザーへのメッセージは?
「社会的弱者」や「ルッキズム」などの世知辛いワードがSNSで横行していますが、他者からのネガティブワードも「結局は自分次第」と跳ねのける一助になれば、と願っています。原作であるたぬかなさんの書籍「社会的弱者との生配信ルポ」の切れ味もかなり鋭いので、ぜひあわせてお楽しみください。
【特設サイト】
https://www.seitenbooks.com/shortfilm
【本編動画】
YouTube
https://youtu.be/8efrsEHkfqE
TikTok
https://www.tiktok.com/@akikawori/video/7431077228588403976
ニシダ・コウキさんの単独インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=imfDJIPZEqE&t=1s