奈緒、身体づくりのために食事制限中「お酒とチーズバーガーを食べたい!」<あのクズを殴ってやりたいんだ>完全オリジナルのサイドストーリーがTVerで配信開始
小関「ワンシチュエーションの中にいろいろな要素が詰まっている」
ーー「あの夜を許してやりたいんだ」の見どころを教えてください。
奈緒:見どころは、市役所メンバーとさや美(鳴海)の本編では描ききれなかった本音を赤裸々に描いているところです。ほこ美さえ知らなかったいろいろな感情がぶつかり合っていて、私も台本を読んでびっくりしましたし、とても面白かったです。大葉奏斗(小関)と新田撫(玉井)の本心、恋(?)にもぜひご注目ください!
小関:「あの夜を許してやりたいんだ」は、本編でなかなか交わらない4人(大葉、撫、さや美、小島)が、ほこ美の実家のスナックで語らっています。誰かと仲良くなってうち解け合ったり、玉井さん演じる新田撫の喜怒哀楽があったりと、ワンシチュエーションの中にいろいろな要素が詰まっているんじゃないかなと思います。
玉井:本編では描ききれないキャラクターの本音の部分や、隠している部分をぶつけ合う「ある一夜の物語」です。とても面白いです。
奈緒「“自分を許して”、お酒とチーズバーガーを食べたい!」
ーー「あの夜を許してやりたいんだ」にかけて、"許してやりたい"ことはありますか?
奈緒:今回、身体づくりの一環で食事制限をしていたのですが(※取材時)、大好きなお酒も我慢していましたし、好きなチーズバーガーも我慢していたので、クランクアップしたその夜には“自分を許して”、お酒とチーズバーガーを食べたいです(笑)!
小関:僕は最近、小さい頃の写真や映像を家族で見たり、バラエティ番組に提供したりする機会が増えたんですけど、そうする中で小さい頃に遊んでいた大切なおもちゃが出てきたんですよ。でもよく見たら、いくつかワンちゃんに噛まれていて。「おいー!」って。でも、年齢を重ねたからか、全然許せる。前の方がもっとショックだったかもなって。
玉井:「ワンちゃんを許してやりたい」ってことか(笑)。
小関:思い出よりもワンちゃんの方がかわいいなって。
玉井:私は普段、休みの日はめちゃくちゃアクティブで、「絶対に外に出なきゃ」とか「絶対に何かやらなきゃ」と思っていたので、「休みの日に何もしないで家にいちゃった自分」が今まで許せなかったんですよ。でも、最近は「こういう日があってもいいな」と自分を許してあげたくなってきました。「『今日は何もしない』をやった日なんだ」と肯定してあげるみたいな…年齢を重ねた影響なのかな?
ーーTVerで「あの夜を許してやりたいんだ」をご覧になる視聴者の方へひとことメッセージをお願いします。
奈緒:大葉さんと撫はもちろん、「こじこじ(小島俊/浅野竣哉)はそんなことを思っていたんだ」とか、「さや美はこんな気持ちを抱えていたんだ」とか、本編では描ききれなかった登場人物たちの本音やひそかな恋心などが「スナック明美」を舞台に描かれています。いろいろな気持ちが入り乱れているので、この大胆なコメディをぜひ本編と一緒にお楽しみください。私も少しだけ出演させていただいております!
小関:もちろん本編もラブコメですが、「あの夜」もテンポの良い「どコメディ」ですので、いっぱい笑える作品になっていると思います。4人のキャラクターがさらに立っていて、アドバイスをし合ったり、ちょっとムカつき合ったりしながら、最終的に心温まる物語になっています。サイドストーリーを全話見終わった後には、みんなが成長しているのも面白味のひとつなので、ぜひそこにも注目して楽しんでください。
玉井:本編と合わせてサイドストーリーも楽しんでもらえると、より作品に深みが増して、それぞれのキャラクターの愛おしさや人間らしさを知っていただけるんじゃないかと思います。ぜひご覧ください。