土屋太鳳“百合子”、杉咲花“朝子”にきつく当たる理由があまりにも重い…「辛いな」とトレンド入り<海に眠るダイヤモンド>

2024/11/22 21:03 配信

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百合子は母と姉とともに行った長崎で被爆する


「広島の街が一発で壊滅したって」「新型爆弾だって」と島民たちが噂話をしている。その近くでは朝子や百合子たちが無邪気に遊んでいる。そこに百合子の母と姉が百合子を探しにやってくる。母たちの姿を見た百合子は皆に声をかけて物陰に隠れる。

友だちが「どこに行くと?」と聞くと「教会のお手伝い」と答える百合子。「今日は行きたくないんだもん」と百合子が言うと「悪いんだぁ」と友だちがたしなめる。百合子の母と姉が百合子を呼び続けていると、朝子がいたずら心を出して「はーい」と手を上げて叫び、見つかってしまう。百合子が「朝子のバカ!」と怒るが、朝子は行ってらっしゃいと百合子を見送る。

百合子が仕方なく母と姉とともに行った長崎に原爆が投下され、百合子はそこで被爆してしまう。朝子はその事実を知らず、鉄平や賢将、そして百合子本人も沈黙を貫いているのだった。

百合子がなぜか朝子にきつく当たっていた理由があまりにも重く、胸が痛くなって締め付けられる思いがした。SNSでも「せつないー。だから、朝子にいらついてたのかー」「百合子にしあわせになってほしいよ」「私なら朝子のこと一生許せないと思う、、」「朝子にずっと辛く当たっていた理由が明かされてしんどかった」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。

◆構成・文=入江奈々