元AKB48でタレントの福留光帆が11月19日、都内で行われた映画「Back to Black エイミーのすべて」公開記念イベントに出席。エイミー・ワインハウスに扮(ふん)したブラックのミニスカート姿で登場し、大好きだというボートレースことや今後の目標を語った。
福留光帆、エイミー・ワインハウスに扮した装いで登場
映画「Back to Black エイミーのすべて」は、27歳の若さで早逝した稀代の歌姫エイミー・ワインハウスの半生を描いた物語。若くして脚光を浴び、突然の名声に戸惑いながらも、感情むき出しの歌詞に独特のけだるいハスキーボイスで本能のままに歌い続けた“愛に生きた”エイミーの“波乱に満ちた愛と喪失”を描き、知られざる素顔に迫る。
今回のイベントでは、エイミーにちなみ「佐久間宣行の NOBROCK TV」出演をきっかけに1万人以下だったYouTubeチャンネルの登録者数が30万人を超え、地上波のバラエティー番組にも出演が続くなど、短期間でブレークを果たした福留が登場。グラミー賞を受賞した際のエイミーのコスチュームを身にまとった福留は「恥ずかしい(笑)」と顔を赤らめながら登場した。
衣装の感想を聞かれると「谷間を描いたんです!」と告白。「エイミーは谷間がきれいだったんですけど、私はおっぱいが大きくないので…分厚いヌーブラで盛っていただいたんですけど、それでも足りないわと思って谷間を描きました」と説明した。
仕事をしている実感は「ボートレースの掛け金に0が1個増えたときに実感」
ブレークした実感はないという福留だが「お仕事させていただけてるんだな、っていうのは、私はボートレースが好きなんですけど、ボートレースの掛け金に0が1個増えたときに実感しました」とコメント。
ボートレースにハマったきっかけについては「元々おじいちゃんが好きで、それを受け継いだお父さんがいて、それを受け継いだ娘なんですけど」と明かし、「舟券を買えるようになったのはもちろん20歳からなのでまだ1年くらいなんですけど、結構追いかけてます。苦しいです、生活が」と口にした。
今後やりたいことを語る場面では、「今頂いているお仕事を精いっぱい頑張りたいなという気持ちはもちろんのこと」と前置きをしつつ「最近波に乗ってきたからって“こういうことをしたい”っていうのは王道で悔しいんですけど、ちょっとお芝居とかやってみたいですね」と笑顔。
「他の人はいいんですけど、私がちょっと売れたからって『芝居やりたい』って言うのはダサいかなって思ってて」と口にしながらも「お願いします、お芝居やりたいです!」とアピールしていた。
映画「Back to Black エイミーのすべて」は、11月22日(金)より全国公開。
◆取材・文=山田果奈映