新たな“ビジョン”が描かれる…「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3が配信決定 タッグを組んだ日本の9つのスタジオも解禁
「スター・ウォーズ」をアニメスタジオ独自の“ビジョン”で描く「スター・ウォーズ:ビジョンズ」。そのVolume3が2025年にディズニー公式動画配信サービス・Disney+にて独占配信されることが決定し、参加する日本のアニメスタジオ9つも解禁。加えて、Volume1の全話がYouTubeにて日本限定で順次無料配信されることが決定した。
新たな“ビジョン”を描く…「スター・ウォーズ:ビジョンズ」とは
「スター・ウォーズ:ビジョンズ」はアニメーション業界を牽引し、世界的評価を得るアニメーションスタジオがクリエイター独自の視点と発想で新たな「スター・ウォーズ」を描く、ルーカスフィルム熱望の一大プロジェクト。
「スター・ウォーズ」のレガシーを受け継ぎながらも、日本のアニメ文化のスピリットを持ち込んだVolume1は、7つの日本のアニメーションスタジオが選ばれ、「『スター・ウォーズ』への深い愛情を感じ、新たな魅力を生み出している」などと世界から絶賛されている。
そしてVolume2では日本に加え、インド、イギリス、アイルランド、スペイン、チリ、フランス、南アフリカ、韓国、アメリカなど各国のスタジオが参加し、「スター・ウォーズ」を愛する世界中のクリエイターたちの自由な発想によってスター・ウォーズの新たな“ビジョン”が描かれた。
日本から9つのスタジオが参加
2025年に配信を控えるVolume3ではVolume1でも制作を担当した4つのスタジオと新たに5つのスタジオの参加が決定。日本のスタジオが「スター・ウォーズ」と再びタッグを組み、9つのアニメーションスタジオが9つの短編作品を送り出す。
「うる星やつら」など話題のアニメ作品を手掛ける[デイヴィッドプロダクション]や、神風動画とANIMAのコラボレーション[神風動画+ANIMA]や[キネマシトラス]、[ポリゴン・ピクチュアズ]、「ハイキュー!!」などを手掛ける[プロダクション I.G]、そして「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明が創作管理統轄を務める[プロジェクトスタジオQ]が集結。
さらに、テレビアニメ「ダンジョン飯」など海外にも熱狂的なファンを持つ[TRIGGER(トリガー)]や「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」などヒット作品を次々と生み出す[WIT STUDIO(ウィットスタジオ)]の名実ともに世界に誇る日本のアニメーションスタジオが一堂に会する。
Volume1全9話が配信決定
Volume3の配信決定を記念して、第一弾「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume1の全9話がディズニープラスの公式YouTubeチャンネルにて日本限定で無料配信されることが決定。
神風動画の「The Duel」、スタジオコロリドの「タトゥイーン・ラプソディ」、トリガーの「THE TWINS」、キネマシトラスの「村の花嫁」、プロダクションI.Gの「The Ninth Jedi」の5エピソードが11月20日の20時から、12月8日(水)まで配信。
サイエンスSARUの「T0-B1」「Akakiri」、トリガーの「The Elder」、ジェノスタジオの「のらうさロップと緋桜お蝶」の4エピソードが12月6日(金)の21時から12月26日(木)に配信となる。