「涙の女王」で話題のキム・スヒョンがタキシード姿で魅了 新作「ノックオフ」では“コピービジネスの帝王”に<ディズニー・コンテンツ・ショーケース>
11月20日と21日、ディズニーが今後予定しているラインアップを紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」をシンガポール・マリーナベイサンズにて開催。「涙の女王」ペク・ヒョヌ役で人気のキム・スヒョンがショーケースに登壇し、自身の新作となる「ノックオフ」(ディズニープラス、2025年配信予定)についてアピール。また、同イベントで実施された“ブルーカーペット”ではタキシード姿を披露した。
キム・スヒョン「シンガポールで楽しい時間を過ごせて幸せ」
キム・スヒョンがステージに現れると、客席から大きな歓声が。今回、ディズニープラス作品に初参戦のキム・スヒョンは「ディズニープラスと初めての共同作業で、このようなショーケースにも参加し、シンガポールで楽しい時間を過ごせて幸せです」とイベントへの参加を喜んだ。
そして「私が演じるソンジュンはサラリーマンからグローバルなコピービジネスの帝王にのしあがるキャラクター。お客さんに初めて物を売るシーンが印象に残っています。さまざまな危機に瀕しながら、どのように生き残り、成長していくのかを観てほしいです。父親とのケミや軽妙なやりとりも楽しみにしてください」と熱く語った。
ソンジュンの初恋の相手を演じるチョ・ボアは、「区役所の公務員でコピー商品を取り締まる仕事をしているため、ソンジュンとの関係に葛藤が生じていきます」と自身の役を説明。
パク・ヒョンソク監督は、「1997年の通貨危機の時代を描くため、当時の様子を再現する小道具をたくさん準備しました。グローバルに配信されるので緊張もしますが、丁寧に作り、多くの方に満足していただけるように頑張ります」と意欲を示した。
ほか同イベントでは、2023年に話題となった韓国ドラマ「ムービング」のシーズン2制作が決まったことや、日本作品では柳楽優弥主演のドラマ「ガンニバル」のシーズン2が2025年3月19日(水)より配信されることが解禁され会場を喜ばせた。
「ノックオフ」あらすじ
キム・スヒョンがコピー商品界の帝王に。1997年に起きたアジア通貨危機により失業者となり、違法のブランドコピービジネスに手を染めるようになった主人公ソンジュンが、業界でトップの地位を築いていく2000年代初頭を描いたドラマ。
大企業に勤め、順風満帆な人生を生きてきたソンジュンだったが、97年のアジア通貨危機により突如失業者となったことで、人生プランが狂ってしまった。
かつての栄光を取り戻そうと必死だったソンジュンは、やがてブランドコピー商品の販売取引に引き込まれていく。
主人公ソンジュンを演じるのは、「涙の女王」で話題のトップスターキム・スヒョン。「この恋は不可抗力」のチョ・ボアが出演。監督は、ドラマ「秘密の森2」のパク・ヒョンソク、脚本は「剣の詩」のハン・ジョンフンが担当。ディズニープラス スターで2025年独占配信開始。