MBTI診断で割り振られた15組がパフォーマンス
続いて、今回の目玉の一つでもあるユニットメドレーへ。タイトルの「~沼れ!スタダソング:スタパ的MBTI診断~」にもあるとおり、昼公演では全メンバーを現在はやりの性格診断・MBTIの診断結果で15のグループに割り振り、スターダストの楽曲を入れ替わり立ち替わりで披露していく。
ESFP(エンターテイナー型)の6人が超ときめき・宣伝部「LOVEイヤイヤ期」で会場を盛り上げ、INFP(仲介者型)がいぎなり東北産「服を着て、恋をしたい」を歌い上げる。そして、佐々木ら先輩たちが研究生の楽曲をパフォーマンスする一幕もあり、“スタパ”ならではの特別な瞬間に。
縦横無尽に飛び出すメドレーが続く中、ISTJ(管理者型)タイプとして登場したのはukkaの結城りな1人。ステージ中央のマイクスタンドの前に立ち、TEAM SHACHIの「DREAMER」をソロで熱唱。力強い歌唱で結城の新たな魅力を打ち出し、会場からは大歓声が起こる。
ENTJ(指揮官型)タイプのメンバーも1人で、TEAM SHACHIの咲良菜緒が大きなリボンとフリフリの雪だるま風衣装で超ときめき・宣伝部の「こんなあたしはいかがですか」をキュートに歌う。青一色に染まった会場をときめかせた後は、ENFJ(主人公型)の12人による私立恵比寿中学の「シンガロン・シンガソン」でMBTIメドレーブロックを終えた。
覆面プロジェクトの種明かしも
企画コーナーでは、私立恵比寿中学の真山りかとMISS MERCYのYUKIがMCを担当。各グループから選出された“バラエティーに強く、滑舌が良い”というメンバーが競い合う「早口ことばチャレンジバトル!」で会場を盛り上げる。
“待つことが苦手組。”という8人組の新ユニットはオリジナル曲「待つことが苦手になりました」を初披露。メンバーは、安本彩花、秋本帆華、坂井仁香、柳美舞、橘花怜、愛来、結城、三田美吹という個性的な8人。
この夏、YouTube上でアーティスト名のみ公表され、秘密裏に音源と映像が公開されていた“待つことが苦手組。”。SNSヒット曲を連発中の“和ぬか”作詞・作曲による楽曲「待つことが苦手になりました」の覆面プロジェクトの種明かしが行われた形に。黒で統一された衣装、くせのある歌詞、懐かしくも新しい曲調が特徴で、11月24日にデジタル配信がスタートしている。
22日の「~最上級にみんな・なかよし:あっぱれ どうぶつの林~」では、先行販売していた公演グッズ・アクリルスタンドの販売数を元に選抜されたユニット“アクスタガール”による「透明LOVER」、23日夜公演「~THIS IS #スタパ:学年別歌合戦!~」では、SNSフォロワー数の合計数を基に選抜されたユニット“Sugar NonSugar”による「だから褒めて・」もそれぞれ初披露。
どちらも普段見ることができないスペシャルなコラボ楽曲が各公演で初めて披露され、ハイライトの一つになった。
ワーナーミュージック・ジャパン