メンバーからの言葉に会場は拍手に包まれる
アンコールでは、会場が明るく照らされる中で多幸感いっぱいに「Buddies」をパフォーマンス。ステージや花道、トロッコからBuddiesたちの元へ笑顔を届けていくメンバーたち。曲中には山崎が「Buddiesの皆さんは、私たちの頑張る源です。大好き!」と告げる場面もあり、会場の一体感は最高潮を迎える。
最後のMCでは、「I want tomorrow to come」をパフォーマンスし終えたばかりの山下が「私も明日が楽しくないなと思う日があるんですけど、そういうときにこの曲に出会って心が救われました。皆さんもそうだったらうれしいなと思いながら、披露させていただきました」と涙を浮かべながらコメント。
また、山崎は「改名したてのころは『この先どうなっていくんだろう?』と模索しながら、不安でいっぱいの時期もありましたが、Buddiesの皆さんが私たちが思っている以上に期待してくださったから、その期待に応えたいと思ったから、ここまで来られました。5年目も『櫻坂46はこんなもんじゃないよ』という姿をいっぱい見せたいと思うので、ずっとそばで見守ってくれたらうれしいです。推していて損はさせない覚悟でいるので、これからも櫻坂46をよろしくお願いします!」と決意を明かす。
田村は「私たちがここに立てているのは、Buddiesの皆さんが私たちの進む道を全部肯定して、ありのままで応援してくださったからです。ありのままでいられることが、櫻坂46らしさなのかなと最近、思うようになりました」と思いを伝える。
そして、キャプテンの松田が「櫻坂46である限りゴールはないと思うんです。東京ドームに立てたこともうれしかったですが、そこからまだ先があるはずなので、私はまだまだ見たことがない景色を皆さんと一緒に、たくさん見に行きたい。これからも櫻坂46が、皆さんにとってワクワクするものを届けていくので、これからも一緒に歩んでいってくれますか?」と話し、会場は温かな拍手に包まれる。
最後は「櫻坂の詩」でメンバーとBuddiesが互いの思いを届け合い、4周年を祝福するステージはフィナーレを迎えた。
年末に向けて精力的に活動する櫻坂46
櫻坂46は今後、11月30日(土)に香港で開催される「Clockenflap Music & Arts Festival 2024」に出演する他、12月3日(火)~5日(木)には千葉・幕張イベントホールで「10th Single BACKS LIVE!!」を実施。
また、2023年に引き続き「第75回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)の出場も決まるなど、年末に向けてさらに活発に動き続ける予定。さらに、2025年には新メンバーの加入も控えている。