シェイクスピア関連のネタが満載、男女の凸凹コンビが村で巻き起こる事件を解決する「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」
ウィリアム・シェイクスピア生誕の地である、ストラトフォード・アポン・エイヴォンが舞台の人気英国探偵シリーズ「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」。シェイクスピアの妻アンの苗字である“ハサウェイ”の名を持つオヤジ私立探偵フランク・ハサウェイ(マーク・ベントン)と、“シェイクスピア”を名に持つ素人探偵ルエラ・シェイクスピア(ジョー・ジョイナー)が、村で起こるさまざまな事件を解決していくミステリードラマだ。本記事では、本作のあらすじや見どころを紹介していく。
元刑事のハサウェイと素人探偵のシェイクスピアが村で起きる事件を解決
2018年にイギリスBBCで放送がスタートした本作。元刑事で探偵のハサウェイは、優しくておせっかいな性格で、犯罪を解決する能力に優れている。ハサウェイをサポートする素人探偵のルエラは、いつも明るく元気で、ときに鋭い洞察力を発揮する。そんな2人の人柄からか、事件もののドラマでありながらも、どこかほのぼのとした空気を感じられる作品に仕上がっている。
また本作の舞台となったストラトフォード・アポン・エイヴォンは、シェイクスピアが生きていた時代の雰囲気を残しており、美しい風景や建築にも目を奪われる。さらに、ところどころにシェイクスピア関連のネタが散りばめられるなど、作品を通してシェイクスピアの世界観をほのかに感じられるのも見どころの一つだ。
婚約者の浮気を疑ったルエラはハサウェイに調査を依頼するが…
シーズン1では、婚約者のクライブの浮気を疑ったルエラ・シェイクスピア(ジョー・ジョイナー)が、私立探偵のフランク・ハサウェイ(マーク・ベントン)に調査を依頼する。専門外だったため一度は断ったハサウェイだったが、金に目がくらみ調査をすることに。ところが、ルエラは自分の誤解だったと言ってハサウェイをクビにしてしまう。しかしその後、クライブが偽名を使う結婚詐欺師であることを突き止めたハサウェイ。ルエラに警告するため2人の結婚式場に乗り込むが、クライブが何者かに殺されてしまい――。
シーズン2では、フランクの探偵事務所に「犬が行方不明になった」と依頼人がやってくる。その犬はティムという資産家の莫大な遺産を相続した大金持ちの犬で、依頼人はその管財人だという。やがて20万ポンドの身代金の要求が届いたことで、内部の犯行とにらんだフランクたち。セレブ犬に仕える多くの使用人たちをはじめとした内部の人間たちの調査を進める中、ティムが死体となって見つかるのだった――。
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