志田、撮影した中での印象的な山を告白
――第1話で、別の登山者の方に「こんにちは」って言われて緊張するようなシーンがありましたが、そういった“登山カルチャー”を感じたエピソードはありますか?
山での撮影だからこそ、現場でのゴミを持ち帰るようにみんなで心がけています。ペットボトルのゴミもたくさん出ますが「飲んだ分は各自々持ち帰る」という意識が共有されていますし、緑が多い中でつけてくれた印のテープを「ここにもある」「あそこにもある」と絶対に忘れないように声を掛け合っています。
――撮影した山の中で、特に印象に残った場所はありますか?
第4話の(東京と神奈川の県境にある)陣馬山が印象的でした。景色も良かったですし、撮影当日がすごく澄んだ空で気持ちが良かったです。あと、トレッキングポールをお借りして行ったので、さらに登山している感が出ていました!
――プライベートで行って、印象に残った山はありますか?
以前、高尾山にお弁当を持って行きました。その景色と空気感とお弁当の組み合わせが最高で。お弁当はおにぎりと唐揚げと卵焼きなどを入れた王道メニュー。今でも思い出に残っています。
志田「好きなことに関してはずっと語れます!」
――演じるみねことの共通点や共感できる部分はありますか?
人見知り!みねこは登山中に、すれ違った方に「こんにちは」と言われて、ちょっとドキドキしながら「こんにちは」と返すのですが、私も人の目を見て喋るのがあまり得意な方ではないので、そういうところが共通点かなと思います。あと、みねこは一人で行動したり一人でご飯食べたりと、一人の時間もしっかり楽しめるので、そういう部分も似ていると思います。
――志田さんは一人でご飯食べるのは大丈夫ですか?
どこにでも一人で行けると思います(笑)。もちろん、誰かと一緒の方が楽しいですけど、食べたい欲の方が勝ってしまうのと、お腹が空くと不機嫌になってしまうので(笑)、一人でも大丈夫です!
――みねこは自分の好きなことを話すときに饒舌になる一面も特徴ですが、志田さん自身はいかかですか?
私も好きなことに関してはずっと語れます! 最近は、FRUITS ZIPPERというアイドルグループが好きで、彼女たちの魅力を伝えたくなっちゃうんですよね。第三者が伝えるより見てもらわないとと思い、動画を見せて説明してみたいな。ずっと話しちゃいます(笑)。
――みねこを演じるにあたり参考にした人やキャラクターはいますか?
今回はみねこのキャラクターが台本にセリフなどで書き込まれていたので読んでいると伝わってくるものがありました。なので、何かを参考にしたというよりは、台本を読み込んで、撮影中に監督と相談しながら作り上げていきました。