チョ・ウジン&チ・チャンウクW主演の韓国ドラマ「江南Bサイド」が、11月27日に最終回を迎えた。同日に配信開始した第7話、最終(第8)話では、ギリギリの状況でカン・ドンウ(ウジン)のため自ら盾になろうとするユン・ギルホ(チャンウク)の姿が描かれ、かつてないほどワイルドで男気あふれるキャラクターを演じきったチャンウクに喝采の声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)
江南の“Bサイド”に消えたドンウの娘・イェソ
「江南Bサイド」は、江南で失踪した“クラブのエース”ことキム・ジェヒ(キム・ヒョンソ)と、それぞれの理由から彼女の行方を追う刑事・ドンウ、検事ミン・ソジン(ハ・ユンギョン)、そして江南のブローカー・ギルホによるノンストップ・サスペンス。
第5話でジェヒが最悪の選択をした後、6話からはドンウの娘・イェソ(オ・イェジュ)がこの命懸けの追跡ゲームの主人公に。親友だったジェヒの遺志を継ぎ一人で麻薬カルテルの中枢に乗り込んでいくイェソと、彼女を救おうとするドンウ、ジェヒの復讐(ふくしゅう)を果たそうとするギルホそれぞれの壮絶な選択とその後が描かれてきた。
最終週では、その追跡ゲームがついに完結。イェソの行方を追うドンウは、第7話で再びギルホと合流し、最終話で愛と復讐、正義に突き動かされたドンウたちがそれぞれのやり方で麻薬カルテルに立ち向かう様子が描かれた。
「どちらかが命を懸けるしかないなら…」
かけがえのない存在だったジェヒを失ったギルホは、ジェヒを追い詰めた麻薬カルテルに復讐しようとしていた。カルテルの頂点に君臨するのは、恐ろしい中毒症状を引き起こす新薬“ネオン”でひと儲けしようと企み、コンパニオンの女性たちに“人体実験”をしている江南貿易のチェ・ハック社長(キム・ジョンス)だ。
ギルホはネオンが大量に保管されているクラブ「ハイエナ」に潜入。一方、ドンウもイェソを探すため、同じく「ハイエナ」に現れた。
だが、イェソの居場所は「ハイエナ」ではなかった。さらに「ハイエナ」には、ネオンを取り返そうと狂暴化したカルテルの男たちが迫っている。「一緒に行こう。ここにいたら危険だぞ」と促すドンウに、ギルホは「じゃあ、ここにいる。どちらかが命を懸けるしかないなら、俺が懸ける。早く行け!イェソが待ってる」と、ドンウを送り出した。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/gangnam-b-side
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