松平健が主演を務める「暴れん坊将軍」シリーズの最新スペシャルのテレビ朝日ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」(夜9:00-、テレビ朝日系)が、2025年1月4日(土)に放送されることが発表された。同作は、“名君”と誉れ高い八代将軍・徳川吉宗が、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称“新さん”として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこるさまざまな悪を討つ痛快時代劇シリーズ。また、同シリーズは白馬に乗って波打ち際を疾走するオープニングで知られているが、変わらぬ凛々しさで白馬にまたがる将軍・吉宗の最新ビジュアルも公開された。
長寿番組が令和の世に復活
1978年から2003年にかけて放送された「暴れん坊将軍」シリーズ。シリーズ12作のほか、2003年4月の「最終回スペシャル」、2004年3月の「春のスペシャル」、2008年12月の「テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル」を合わせるとその放送回数は832回で、同じ俳優が演じた単一ドラマとしては「銭形平次」の888回に次ぐ長寿番組である。そんな同シリーズの最新スペシャルが令和の世に17年ぶりに復活する。
還暦を迎えた吉宗が“世継ぎ問題”に直面する
新たに蘇る「新・暴れん坊将軍」は、吉宗の治世となってから二十有余年を経た江戸の町が舞台。オリジナルシリーズでは若き将軍だった吉宗もいよいよ還暦を控え、“世継ぎ問題”に直面することに。長年培ってきたシリーズの世界観や魅力はそのままに、後継問題に揺れる吉宗と江戸城内の人間模様、さらには城下町で起こる陰謀渦巻く難事件を、新たなキャラクターと時代性を加え描かれる。
監督は、「クローズZERO」(2007年)や「怪物の木こり」(2023年)などを手掛ける鬼才・三池崇史。そして、「不機嫌なジーン」(2005年・フジテレビ系)で第23回向田邦子賞を史上最年少で受賞し、大河ドラマ「青天を衝け」(2021年・NHK)などを手掛けてきた大森美香が脚本を担当。豪華クリエイターがタッグを組み、新たな時代劇を創出する。
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