＜ニノさん＞吉岡里帆、ゲームでご褒美ゲット ニノさんファミリーが作る緩く優しい世界
二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週金曜夜7:00‐7:56、日本テレビ系／Huluでも配信)が11月29日に放送。ゲストの吉岡里帆の行動にスタジオが笑いに包まれる場面があった。
吉岡里帆、ニノさんファミリーの優しさに「優しすぎて」
この日は吉岡と横浜流星がゲスト出演。番組後半では、ご褒美を懸けて人の答えがYES・NO半分になりそうな質問を考える50:50クエスチョンに挑戦。ごほうびは吉岡が食べたかったというぼんごのおにぎりだ。そこで吉岡は「最新ガジェットが発売されたらすぐ買い替える？」と質問。結果は全員が「NO」ということで、吉岡は「質問の仕方を変えたら良かったかなぁ」と反省した。
すると、MCの吉村崇は「変えてみましょう、もう1回！」と質問を変えることを許可。吉岡は「さっきのをちょっとアレンジの方がいいですか？全然違う質問がいいですか？」と尋ねつつ、「パラセーリングをやったことがある？」とまったく違う質問を繰り出した。
吉村は「急に変わった！」とツッコみ、YESが2人、NOが4人という結果に。すると吉村は3時のヒロインに「あるよね？バラエティーで！」と投げ掛け、福田麻貴はNOをYESに変えながら「ちょうどプライベートでやろうと思ってた」と反応した。
ご褒美をゲットした吉岡は「いやぁ、優しすぎて…」と困惑。吉岡が「いいんですか？」と確認すると、吉村は「もう黙って食ってください！」と答えた。吉岡は「あれも迷いました。オークションで物を落札したことがある？」と告白。吉岡は札をYESにしながら「それこそ…」と話し始め、吉村は「YES上げるの早すぎです、それはなしですよ。自分で上げてトークし始めるの！」とツッコんだ。
もう一度その質問で挑戦すると、NOが5人でYESが1人という結果に。吉岡はこの質問で自分もNOを出しており、吉村は「なんでNOなんだよ」、二宮は立ち上がって「YESベースじゃなかった!?」とツッコミ。
スタジオは笑いに包まれ、吉岡は「私このゲームあんまり向いてないですね」と反応した。YESを出していた吉村が落札したものの話をしていると、吉岡は出来上がったおにぎりに気付き、おにぎりの元へ。吉村は「俺の話はよ！」と投げ掛け、吉岡は「まあまあまあ」と笑っていた。
ニノさんファミリーが作り上げる緩く優しい世界
番組後半になるにつれ、吉岡と横浜が自由に伸び伸びとしているように見えた今回。ここぞというときにはツッコみつつも、ニノさんファミリーが作り上げる雰囲気は緩くて、そして優しく、楽しい。ゲストに適度に甘く、緊張感を与えない雰囲気の良さは、ニノさんファミリーが長く積み上げてきた時間の結果なのだろう。
今回は吉岡がずっと会いたいと思っていた人・quartettoholeさんが声出演した場面も印象的だった。quartettoholeさんは吉岡がドラマ「カルテット」(2017年、TBS系)に出演した際、初めて自分が出たドラマの役をイラストで描いてタグ付けをしてくれた人なのだという。吉岡は当時ものすごく感動したと言い、感謝を伝えたいと思ったそう。
吉岡はしっかりと感謝を伝え、quartettoholeさんは「ニノさん」のイラストと、横浜と吉岡の出演映画「正体」のイラストをサプライズプレゼント。これにはニノさんファミリーも感動し、二宮は「ありがとうございます」と頭を下げた。菊池風磨は「飾りたい！」と口にし、二宮も「飾ろう飾ろう」とうなずいた。吉岡もプレゼントに喜びつつ「本当にうれしかったです。いい番組です」とコメント。
この場面は、双方の愛情であふれており、見ている側もあたたかい気持ちになった。吉岡の言葉の通り、「いい番組」と素直に思えるところが「ニノさん」という番組がずっと持っている魅力だろう。
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