やっぱり熊本・阿蘇の草千里。何度行っても、ここは日本?と思うほどダイナミックで美しい自然が広がっています
――アートの概念が変わった感じですか?
まさしく! あと音楽や光との相性のよさも改めて知ることができたのはすごくためになりました。僕たちの音楽もアートとコラボしたいかも。五感を使って感じる楽しい空間…。想像するだけでワクワクします。いつか自分たちのコンサートで試してみるのも面白いかもしれないです。
――そもそもアートに興味ありました?
僕、前にも言いましたが絵は苦手なんです。センスはマジで微塵もないので(笑)。だけど、興味はあります。自分では描けないからこそ素直にすごさを感じられるというか…。かわいいと思うものは大体、絵でアニメーション的なものが多いです。今も、家に絵を飾ったりしていますよ。
――どういう絵を飾っているのですか?
花の絵です。黄色と青色が使われていて元気をもらえるんですよ。見掛けて、これだ!って一目惚れして購入しました。絵があるだけで部屋の雰囲気が変わりますからね。アートの力は偉大です。
――今回は美しい風景の中に没入していましたが、実際に絶景な場所に行った思い出とかありますか? おすすめとかあれば教えてください。
やっぱり熊本・阿蘇の草千里。何度行っても、ここは日本?と思うほどダイナミックで美しい自然が広がっています。こんなに素敵な場所に来たことがないって人が世の中にいっぱいいることに驚き。もっと皆さんに魅力を伝えて、より多くの人に来てもらいたいです。だって熊本県人だけで独り占めするのはもったいないですから。あと、熊本といえば、鍋ヶ滝も癒やしスポット。滝を正面だけではなく裏からも見ることができるんですよ。裏からの景色はなんか感動しちゃいます。あと、マイナスイオンもバチバチに感じられて、心が洗われます。この間、実家に帰ったときに行ったのですが、かなりリフレッシュになりました。
――やはり熊本には自然がたくさんあって絶景ポイントも多いんですね。
僕が自然好きというのもありますが…。海外を含め、いろんなところに行っていろんな景色を見てみたいです。ちなみに僕、海外はタイにしか行ったことがないです。
――海外で行ってみたい場所はありますか?
今、一番気になっている場所はスイス。SNSを見ていたら、山々に囲まれているところに川が流れている自然溢れる美しい写真が出てきたんですよ。一気に心が奪われて、調べたらスイスで。青い空と鮮やかな緑の山々、そして澄んだ川…。日本では見られないような大自然溢れる風景なので、一度は行ってみたいです。あと、都会で行ってみたいのはアメリカ。ニューヨークのタイムズスクエアは、20代前半までに訪れて、“THE アメリカ”を楽しんでみたいです。
大好きなサッカーの祭典、2026 FIFAワールドカップはカナダ・メキシコ・アメリカの3カ国共同開催ですよ。
そうなんです。そこで行きたいと考えていて。実現したら最高なんですが、2年後のスケジュールはどうなってるんだろう。でも海外でサッカーを観てみたい! プレミアリーグを観にイギリスに行くのは昔からの夢なので、いつか実現させたいです。
■撮影=諸井純二/取材・文=玉置晴子/スタイリスト=東正晃/ヘア&メーク=Mashino/撮影協力=チームラボプラネッツ TOKYO DMM(東京・豊洲)
かしわぎ・はる=2005年3月31日生まれ、熊本県出身。2022年8月8日 、メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の14号車としてデビュー。W主演を務めた「君には届かない。」(TBS)が話題に。ドラマ「好きなオトコと別れたい」(テレ東系)にイチ役で出演、ドラマ「ゴーストヤンキー」(MBSほか)では、風町トゲル役で単独初主演を務めた。ドラマ「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)に鈴木司役で出演。超特急の21枚目のシングル「AwA AwA」が発売中
Universal Music
発売日: 2024/04/17