2017年に公開された「モアナと伝説の海」の続編、「モアナと伝説の海2」が12月6日(金)に日本で全国公開となる。本作の公開を前に、同作の日本版で天才肌の頼れる船大工の少女・ロトの声を担当する鈴木梨央が、広島・嚴島神社で本作の大ヒットを祈願した。
世界各国で巻き起こるモアナ旋風
日本に先駆け、11月27日に全米および全世界で公開された本作は、全米で週末3日間興行収入1億3550万ドル(209億円)、感謝祭シーズン5日間興行収入2億2100万ドル(323億円)、5日間オープニング興行成績史上最高という驚異的な成績を記録し、全米興行収入ランキングで堂々の首位デビューを飾った。
また、世界各国でもモアナ旋風を巻き起こしており、全米を含む全世界オープニング興行収入が3億8600万ドルとなり、これまでウォルト・ディズニー・アニメーション歴代1位だった「アナと雪の女王2」(オープニング興収ドル3億5800万ドル)の成績を上回り新記録を樹立。続々と記録を塗り替える特大ヒットとなった。
嚴島神社でロト役の鈴木梨央が大ヒット祈願
嚴島神社の大鳥居を背にし、ロト役の鈴木は大ヒット祈願の率直な気持ちを聞かれると、「すごくうれしかったし、宮島がモアナの壮大さと似ていて感激しました。そして、嚴島神社には航海の神が祀られているということを聞いたので、作品とも密接な場所を感じて、身が引き締まる思いです」と語った。
特大50号サイズ、約150cmの杓子を持った感想については、「すごく重みを感じますし、それだけに大きな責任を感じています。持ちながらすごく緊張しています。そして、御祈祷もしていただいたので、自分自身もパワーをいただいた」としっかりと祈願ができた様子。
また、今回の嚴島神社での大ヒット祈願について「こういった機会は生まれて初めてのことなので、感謝しています。たくさんの方に映画が届けられるように自分自身も盛り上げていけたらと感じています」と意気込んだ。
すでに鑑賞している完成版については、「モアナが大切な仲間や家族を守るために航海に向かう姿に勇気をもらえました。モアナ自身だけでなく、誰かのためを思って行動したり、諦めない姿が勇気をもらえるだけでなく、応援したいと思う気持ちになりました。そして、誰でも道に迷ったり、壁に阻まれても色んな道があると背中を押してもらえる作品であると感じたと同時に、壮大な音楽と映像があり、忙しい日常を忘れてしまうくらいモアナの世界に没入できるので、大きいスクリーンで観てもらいたいです」とアピールした。
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