水沼貴史コメント
神戸の最終節の相手が、町田や広島が敗北した湘南というのは、非常に興味深いですね。
湘南は、神戸に攻めこまれる展開が予想されますが、神戸としてはこわい相手です。
なぜなら、湘南はボールを保持でき、守備の強度も残すことができるため、簡単にはくずせない相手だからです。
また、試合序盤から攻めこむことが予想される神戸の課題は、早い先制点と2点目を奪うことです。
前節、アウェイの柏との試合後インタビューにて、武藤嘉紀選手が「地に足がついていない選手がいた。そういった甘さは必要ない」と苦言を呈しましたが、私も同感です。
「心が動かないと身体も動かない」とモチベーションをいかに維持することが重要かを象徴していると思います。
さらに、中盤の選択肢が豊富であることは神戸にとって大きな強みです。
ジェアン・パトリッキ選手がケガのなかで、汰木康也選手や佐々木大樹選手などの選手が活躍することが求められてると思います。
特に、宮代大聖選手がカップ戦などで好調を維持しているため、リーグ戦でどのような結果を出していくのかが、神戸にとって、非常に重要なポイントとなると思います。
2024明治安田J1リーグ
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