一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が、4日都内で記者発表会を開催。上白石萌歌がゲスト出演し、4K8K放送の魅力などについて語った。
4K撮影でもこだわり
2018年12月1日の4K8K衛星放送開始以来、約2000日で4Kテレビやチューナー内蔵機器の台数が2000万台を突破したことを記念し、NHKとBS民放5社が、2024年12月13~22日の10日間で4K8Kの高画質番組を100本以上放送するキャンペーン「祝!2000万台突破 12月はBS4K8K衛星放送で超100!!見ようよキャンペーン」の概要が発表された。キャンペーンで放送されるラインナップの中から今回「The Covers’ Fes in 広島」(12/21(土)夜9:00、NHK BSP4K)でMCを務める上白石が登壇し、トークセッションを行った。
4Kでの撮影について、上白石は演者としての立場から「4Kの映像は、目のちょっとした動きなど色々なものが鮮明に見えてくる世界なので、お芝居でも嘘のない感情を自分の中で構築して表現したり、メイクや髪型の見え方を何回もテストして、いい見え方をメイクさんや美術さんチームと探っています」とコメント。
また視聴者として好きな番組に「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK BSP4K)を挙げた上白石。「私は猫がすごく好きなんです。私は飼っていないんですけど、いつか飼いたいなっていう大きな夢がありまして。岩合さんの番組が大好きで、猫のふわふわした毛並とか、目の動きとか、クリアな映像ですと手で触るように見ることができるので、よく見ています」と笑顔を見せた。
BS10(ビーエステン)が2025年1⽉10⽇に開局
記者発表会ではそのほか、先進映像協会⽇本部会会⻑ 河合隆史氏による「ルミエール・ジャパン・アワード 2024」の講評や、2025年よりBS4K右旋での放送を開始する「ショップチャンネル4K」「4K QVC」「OCO TV」のプレゼンテーションが行われた。
また「BSJapanext」と有料放送「スターチャンネル」を統合し、2025年1⽉10⽇開局となる、BS10(ビーエステン)の取り組みが紹介され、「パネルクイズ アタック25 Next」50年企画やBリーグコンテンツの強化、有料放送となる「BS10スターチャンネル」のラインナップなどが発表された。