屋比久知奈が、12月6日に都内で開催された映画「モアナと伝説の海2」初日舞台あいさつに、尾上松也、小関裕太、鈴木梨央、ソニン、増留優梨愛、夏木マリと共に登壇した。
モアナの奇跡の冒険を描いたミュージカル・アドベンチャーの第2弾
映画「モアナと伝説の海2」は、美しく神秘的な海を舞台に、“海に選ばれた少女”モアナの奇跡の冒険を描いた感動のミュージカル・アドベンチャー、映画「モアナと伝説の海」(ディズニープラスで配信中)の続編。日本版声優として屋比久がモアナ役、松也がマウイ役、夏木がタラ役を前作から続投するほか、新キャラクターのモニを小関、ロトを鈴木、マタンギをソニン、シメアを増留がそれぞれ演じる。
海と特別な絆で結ばれた主人公・モアナ(声・屋比久)は、すべての海をつなぐ1000年に一人の“タウタイ(導く者)”となり、彼方の島にいる人々を探していた。ある日、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナは、その呪いを解くために、変幻自在な半神半人の英雄・マウイ(声・松也)や新たな仲間たちと共に、世界を再び一つにする航海に繰り出す。
登壇した屋比久は「この大好きな作品が、皆さまとこうして今日やっとシェアできるっていうのが本当に嬉しくて!ぜひ皆さまにモアナの元気と勇気を持って帰っていただけたらと思います」とあいさつ。
また、作品について「見てくださった方それぞれが、それぞれにグッとくるポイントがあると思うんですけど、やっぱりモアナというキャラクターが持つエネルギー、優しさ、勇気、強さ、迷いながらも真っ直ぐ前にとにかく立ち向かっていくというたくましい背中に、私自身すごく背中を押してもらえるので、ぜひこの作品を見てそういう気持ちになってくださる方が1人でも多くいたらなと思います」と述懐した。
登壇者たちが「私は○○」で自分らしさを表現
そんな中、登壇者たちが「私は○○」というかたちで自分らしさを表すことに。ソニンが「スイカ」、鈴木が「人見知り」、小関が「マニア」、増留が「チョコ」、松也が「集めがち」と回答。
そんな中、屋比久は「本当にすみません!私、どうしてもこれを言いたかったので…」と恐縮しつつ「私はモアナ!!」と回答し、「『モアナというキャラクターをやらせていただいている』ということももちろんなんですけど、7年前に初めてこのキャラクターと出合わせていただいてからは『彼女は私自身だな』と改めて今感じているので」と理由を告白した。
最後に、屋比久は「この作品は本当に語り尽くせないほど魅力にあふれている作品なのですが、モアナが仲間たちとの旅でより成長する姿であったり、仲間たちと一緒に頑張るからこそ乗り越えられるものが描かれていて、絆をとか強さを感じるとても温かい作品だと思います。ぜひ多くの方に見ていただきたいです」とアピールしてイベントを締めくくった。
◆取材・文=原田健
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/moana
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