映画「シン・ゴジラ」の地上波初放送が決定!! ゴジラ生誕の11月、テレビ朝日にゴジラ襲来
11月12日(日)夜9時より、日本アカデミー賞で7冠を果たした超大作「シン・ゴジラ」(2016年)がテレビ朝日で地上波初放送することが分かった。
日本のみならず米ハリウッドでも映画化され、いまや世界的怪獣キャラクターとなった「ゴジラ」を復活。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が脚本と総監督を担当し、「のぼうの城」(2012年)「進撃の巨人」(2015年)の樋口真嗣が監督と特技監督を務め、興行収入82.5億円という歴史的な大ヒットを記録した。
そんな映画ファンの高い評価のみならず、日本アカデミー賞では最優秀作品賞の他、最優秀監督賞、最優秀撮影賞など7つの最優秀賞を受賞。
第1作の「ゴジラ」(1954年)が公開されておよそ60年、2014年にはハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」が全世界で大ヒットを記録するなど、日本で誕生したゴジラは世界の“キング・オブ・モンスター”と言われるまでに成長した。
本作で庵野監督が圧倒的な映像表現で復活させたゴジラは、史上最大となる体長118.5メートルのスケールはもちろん、国内シリーズ初のフルCGで表現。
さらに、「現代日本に初めてゴジラが現れた時、日本人はどう立ち向かうのか?」という壮大なテーマを基に、ゴジラが東京に上陸した際のリアリティーを限界まで追求した映像は、まるでドキュメンタリーとも思えるような仕上がりとなっている。
また、“怪獣映画”というジャンルにとらわれない壮大なスケールの“人間ドラマ”を描き上げるために集結したのは、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら日本を代表する演技派俳優陣。次から次へと現れる総勢328人にも及ぶ俳優たちの白熱の演技にも目が離せない。
12年ぶりのゴジラシリーズ放送となる11月は、実はゴジラの誕生月でもある。11月17日(金)には、ゴジラ映画史上初となるアニメーション映画作品「GODZILLA 怪獣惑星」が公開されるなど、ゴジラムーブメントが過熱するタイミングに、テレビ朝日ではさまざまな「ゴジラ」とのコラボレーションを展開。
六本木のテレビ朝日本社でも、「シン・ゴジラ」の地上波デビューを記念した展示を予定している他、人気番組と連動し、地上波に留まらないスケールでお茶の間にゴジラの魅力を届けていく。
11月12日(日)夜9:00(テレビ朝日系で放送)
脚本・編集・総監督=庵野秀明
監督・特技監督=樋口真嗣
出演=長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、余貴美子、國村隼、平泉成、柄本明、大杉漣ほか