奈緒&玉森裕太、花束を手に笑顔と涙のクランクアップ「海里の顔を思い浮かべると重いダンベルが上がりました」<あのクズ>
約4か月の撮影を完走、笑顔と涙のクランクアップ
主演の奈緒は、最後のシーンを撮り終えると、スタッフからのオールアップを告げる掛け声に達成感と安堵の表情を見せた。
本格的なボクシングシーンの撮影のため、トレーニングや体づくりに励んできた奈緒。「ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、家を出る前に“今日できないかも”って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると、重いダンベルが上がりました。本当にありがとうございました! 今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います!」と、時折涙ぐみながらも最後は笑顔であいさつをした。
後日、ほかのキャストも次々とオールアップを迎えた。玉森は「僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」とコメント。
ゆい役の岡崎は「最初にボクシングのトレーナー役と聞いて不安が大きかったのですが、皆さんのおかげで最後まで楽しく撮影することができました。ありがとうございました」と感謝を述べた。
そして、大葉役の小関は「本編でもスピンオフでも報われない大葉ですが、かわいらしい役柄を演じることができて毎日楽しかったです! 最後まで無事に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています」とコメントした。