全国で最も多くTVerを利用したのは宮崎県…年間番組検索数から“倍速再生”の世代割合まで明らかに「数字で見るTVer」が公開
「倍速再生」は女性ティーン層の利用が顕著に
TVerのスマートフォンアプリにおいてアプリ起動後すぐに「マイページ」への遷移する割合(※4)は全体の24%となり、「お気に入り」や「あとでみる」などの機能を活用している様子がうかがえる。
一方、各番組の再生画面への遷移が22%、番組ページへの遷移が9%であることから、ホーム画面上で視聴したい番組や気になる番組を見つけるユーザーも多数いることがわかる。
倍速再生の利用率では、性年代別の傾向の違いが表れており、特にFT層(15~19歳女性)の倍速再生利用率は全世代平均(※5)と比較して1.3倍と、若年女性に多く利用されている傾向があった。
※4:2024年1月1日~10月31日における、TVer単体のスマートフォンアプリ起動後の遷移数の割合(TVer社調べ)
※5:2024年1月1日~10月31日における、TVer単体の倍速再生使用率について全世代平均を100とした場合の性年代別の比較(TVer社調べ)
都道府県別の利用動向では、1人あたりの再生数、再生時間ともに宮崎県が1位
2024年1月1日から10月31日の集計期間中、1人(※6)あたりの平均再生数(※7)は宮崎県が128回と最も多くなった。再生数が最も少なかった都道府県は茨城県の82回で、トップの宮崎県と40回以上も差がある結果に。
宮崎県や福井県など、クロスネット局のある県が平均再生数、平均再生時間ともに上位となる傾向があり、居住地域の放送では見られない番組もTVerで視聴している様子がうかがえる。
※6:1ユニークブラウザを1人とする。
※7:2024年1月1日~10月31日における、TVer単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSPLIVEを合計した全デバイスでの1ユニークブラウザあたりの平均動画再生数(ビデオリサーチにて算出)
【番外編】X上での「TVer」を含む投稿数は2,390万件に
2024年1月1日から10月31日における、X上での「TVer」を含んだ投稿数(※8)は約2,390万件となった。
ユーザーや番組公式アカウント、出演者などたくさんの人々が番組の感想や配信情報を投稿したことで、2,300万件を超える投稿数を記録した。
※8:2024年1月1日~10月31日における、「X」上の「TVer」投稿数(Meltwaterにて集計)