ドラマ「ムービング」(2023年)のカンフルが原作・脚本を手掛けたことでも話題の韓国ドラマ「照明店の客人たち」の第2週(第5、6話)が、12月11日に配信された。第4話までに登場した人々の置かれている状況が一気に明らかになり、視聴者からは「ホラーかと思っていた場面がこんなに切ないエピソードだったなんて…」「もう一度1話から見直したい」といった驚きの声が上がっている。(以下、ネタバレを含みます)
乗り合わせたバスで悲劇が…
「照明店の客人たち」は、“始まりと終わりで物語の見え方が180度変わる”ヒューマンミステリー。一部の記憶をなくした人々がさまよう“生死の境目”の世界で、ある路地裏の照明店に引き寄せられる“客人”たちを描く。
4話のラストで、何人かの登場人物が病院の集中治療室(ICU)で眠っている場面が描かれて視聴者の驚きを誘ったが、5話では彼らの身に起こった悲惨な出来事が本格的に語られた。
恋人ジヨン(キム・ソリョン)に会うため急いでいたヒョンミン(オム・テグ)、母ユヒ(イ・ジョンウン)と仲良く帰宅途中だった女子高校生ヒョンジュ(シン・ウンス)、愛し合っているのにケンカしてしまって気まずい帰り道のソネ(キム・ミナ)とへウォン(キム・ソナ)。怖がりの男子高校生ジウン(キム・ギヘ)、そして、祖母と別れて一人でバスに乗った少年も…。彼らはスンウォン(パク・ヒョックォン)が運転するバスに乗り合わせ、突然の悲惨な事故に巻き込まれた。
ヒョンミンとジヨンの本当の関係
事故により、何人かは亡くなり、何人かは生死の境をさまよう身に…。ヒョンジュの母ユヒが一言も口をきかない理由や、路地を徘徊(はいかい)する赤いヒールの女性へウォンの切な過ぎる最期など、第2週では前週で描かれた謎とその背景が次々と明かされた。
中でも、1話ではどう見てもホラー展開だったヒョンミンとジヨンが実は愛し合う恋人同士だったこと、そしてジヨンがバス事故後、ある誤解のために自ら悲壮な未来を選択してしまったことが明らかになると、視聴者からも「切ない」「涙が止まらない」の声が続出した。続く6話ではヒョンミンとジヨンの幸せな日々が回想で描かれ、さらに涙を誘った。
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