宮世琉弥の主演ドラマ「スノードロップの初恋」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の最終話が、12月17日(火)に放送される。
死神と大人の女性のラブストーリー
本作は、“幸せの味”を求めて初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(かたおか・さくや/宮世)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(もちづき・なゆき/小野花梨)に出会い、少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。二人の恋模様とともに、“生きることの素晴らしさ”を大切なテーマとして描く。
「スノードロップの初恋」最終話あらすじ
最終話は――
クリスマスの朝、朔弥が目を覚ますと、隣に寝ていたはずの奈雪は姿を消し、テーブルには朔弥への感謝の気持ちをつづった手紙が残されていた。それを読んだ朔弥は思わず家を飛び出し、奈雪を捜し回るが、ふと、もう一度会えても奈雪の死が覆ることはなく、自分はただ恋人の死にゆく姿を見ていることしかできないのだと気付き、愕然とする。
人を愛したことがない孤独な死神・朔弥は、奈雪と出会い、愛することの意味を知るが、幸せな時間も束の間、愛し合う2人には“死”という名の永遠の別れが近づいてくる—。運命の瞬間が近付く中、朔弥と奈雪にクリスマスの奇跡は起きるのか。
――という物語が描かれる。
クリスマスの奇跡を望む声も
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、「昨日は最高に幸せな一日をありがとう」という奈雪の声とともに朔弥が奈雪の手紙を読んでいるシーンからスタート。死が訪れる日に姿を消してしまった奈雪を捜し回る朔弥・陸(岩瀬洋志)の姿が描かれる一方で、和真(曽田陵介)と奈雪が話している姿も描かれる。動画の最後では、陸と和真が病院の待ち合いイスに座る様子や「奈雪には死んでほしくないって思ってしまったんだ」という朔弥の声で締めくくられている。
SNSでは、「朔弥が死を否定してしまってるってことなのかな」「どう転んでもツラすぎる」「奇跡が起きますように」「ハッピーエンドだといいな」などの声が上がっている。