12月19日(木)に放送される痛快医療ヒューマンドラマ「ザ・トラベルナース」(毎週木曜夜9:00-9:54、最終回は10:00まで。テレビ朝日系)の最終回に、主演の岡田将生からのラブコールに応え、親友の志尊淳が友情出演する事がわかった。
志尊が演じるのは、静の過去を知るナゾの男
本ドラマは、手術の際に医師を補助し一定の医療行為を実施できる「NP(=ナース・プラクティショナー)」の那須田歩(岡田将生)と謎多きスーパーナースの九鬼静(中井貴一)のクセ強看護師コンビが、“患者ファースト”の精神で医療現場を改革していく物語のシーズン2。
先週の第8話では、歩と静がまさかの決別。さらに、院内改革を自分の理想どうりに進める為に暴走し始めた院長・薬師丸(山崎育三郎)が、歩以外のナースを一斉解雇してしまった。その上、病院のコンピューターがハッキングされて医療システムがダウン。そんな大混乱の中で迎えた最終回で登場する志尊の役は、静の過去を知るナゾの男・阿部湊。
「湊役は、どこか繋がっている関係性の方にやってもらいたいと思っていた」(岡田)
敵か味方かわからない湊役を、岡田は「どこか繋がっている関係性の方にやってもらいたい」と希望し、プライベートでも仲の良い志尊にオファー。彼らは、映画「さんかく窓の外側は夜」(2021年)でW主演を務めたのをきっかけに意気投合し、以来、友情を育んでいる仲だ。
岡田と会うたびに「早くまた一緒に仕事したいね」と話していたという志尊は、「まーくん(岡田)がここまで紡いできたドラマの力になれるなら」と快諾。念願の岡田との2度目の共演に「とても心地よく、安心感がありました」と笑顔を見せ、初共演だった中井についても「言葉を交わす時の緊張感はとても刺激的でしたし、レジェンドとの共演は本当に貴重な経験になりました」と、感慨深げだった。
短時間の出演ながらも“静の過去を知るナゾの男”という難役を丹念かつ的確に演じた志尊に、岡田と中井も胸を打たれた様子。岡田からは「じゅんちゃん(志尊)は最高な男です」、中井からは「ご一緒できて本当に良かった。感謝、感謝です」と、絶賛の言葉が送られた。