岡田将生、中井貴一コメント
岡田将生(那須田歩 役)
“阿部湊”という役に関しては、どこか繋がっている関係性の方にやってもらいたいなぁと思っていたので、志尊くんに演じてもらえることになったと聞いた時は、純粋にうれしかったです。共演するのは映画「さんかく窓の外側は夜」以来ですが、プライベートでは会ったり食事をしたりしている関係性なので、現場でもフラットな状態で会えました。
一言めは「出てくれて本当にありがとう」と伝えました。忙しい中スケジュール調整をしてくれたと聞いていたので心配してたのですが、少ないシーンの中でも見事に役を確立してくれていたので、さすがだなぁと思ってました。じゅんちゃんは最高な男です。
中井貴一(九鬼静 役)
志尊さんが最終回で演じるのは、静の過去を知るナゾの男。このような出演のし方は、役者にとってはやりにくく難しいのですが、志尊さんは爽やかにサラリとこなし、颯爽とした姿を見せてくれました。静にとって“最後の大きな存在”となる人物でしたので、ご一緒できて本当に良かった。感謝、感謝です。
志尊淳(阿部湊 役)インタビュー
――最終回への出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
大好きな先輩、友人でもある岡田将生くんが声をかけてくれているとお聞きしました。そんなまーくんがここまで紡いで来たドラマの力になれるなら、という思いで請けさせていただきました。
――久々に共演した岡田将生さん、今回が初共演の中井貴一さんとの撮影はいかがでしたか?
まーくんとは会うたびに「早くまた一緒に仕事したいね。次はどんな関係性で物語を作るか?」と、話をしています。少しの共演でしたが、とても心地よく、安心感がありました。やっと温まってきたと思った頃には終わってしまったのですが、楽しい時間でした!
今回の撮影では、中井さんとお芝居ができる事も楽しみの1つでした。普段からあまり緊張する事は無いですが、中井さんを目の前にして、言葉を交わす時の緊張感はとても刺激的でしたし、レジェンドとの共演は本当に貴重な経験になりました。今度はもっと長くご一緒したいです。
――視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。
作品で一番良いものを、岡田さん、中井さんはじめ、キャスト・スタッフの皆さんで常に追い求めている姿を間近で見させていただき、だからこそこんなにも愛される作品が届いているのだと感じました。少しの出演でしたが、僕が演じる阿部湊が最終回にどんな影響を及ぼすのか、ぜひご覧ください!