「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン シーズン2 -キャロルの書」が2カ月連続で首位獲得 U-NEXT2024年11月「海外ドラマ」再生数ランキング発表
シリーズスピンオフドラマがランクイン
第2位は「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」。10月に引き続き、2位にランクイン。本作は「THE BATMAN-ザ・バットマン-」シリーズのスピンオフドラマ 。
リドラーがゴッサム・シティの防波堤を爆破してから1週間。爆破により洪水が発生し、さらにカーマイン・ファルコーネが殺害されたことでゴッサムの裏社会に"権力の真空"が生まれ、権力抗争が始まろうとしていたというストーリー。
しかし、本作で描かれるのはただの権力抗争ではない。権力抗争の中に、絶妙なバランスを保つようにキャラクターの心理描写があり、人々の心を大きく揺さぶるのだ。
そんな描写に加え、バットマンらしい映像美などもあり、多くの視聴者を魅了。堂々の2位を獲得した。
第3位は「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」。「ウォーキング・デッド」の初心者やまだ見たことがない人からすると、「ゾンビ(ウォーカー)が出てきて倒すんでしょ?」となるのが、普通の感想だと思う。
まだその魅力に気づいてないのだから、それは仕方がないことだ。だからこそ言いたい、「ウォーキング・デッド」は「ゾンビを倒すだけではない」のだと。
本作は、ウォーキングデッドの主人公・リックと、ミショーンが橋の爆破に巻き込まれた後の物語だ。市民共同体軍・CRMに救助されたリックは、生き別れてしまったミショーンに会うために、脱走しようとする。
いろいろな事情を知っているからこそ、話し合いで解決しないと判断したであろうリックは、拘束された片方の手首を切り落とすのだ。
何度脱走に失敗しても、ただミショーンに会いたいという思いが、リックを突き動かす。そんなリックと共鳴するようにミショーンもリックに会うために奮闘。
混沌とした世界でも、互いに愛を求め合い、確かめ合う姿が視聴者の心を打ち、第3位となった。