トム・クルーズが「名もなき者」のロンドンプレミア上映会に来場、ティモシー・シャラメに“ボブ・ディラン役”のバトンを託す
ティモシー・シャラメが主演を務める「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」が2025年2月28日(金)より全国公開。この度、12月17日(現地時間)に開催された「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」のロンドンプレミア上映会にトム・クルーズが来場した。
ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを熱演
本作は、1960年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく物語。
アカデミー賞ノミネート監督であり「ウォーク・ザ・ライン／君につづく道」「フォードvsフェラーリ」(ともにディズニープラスで配信中)の名匠ジェームズ・マンゴールドが監督を務める。
ディランを演じたシャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーらが出演する。
ロンドンプレミア上映会にトム・クルーズが来場
12月17日(現地時間)に開催された「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」のロンドンプレミア上映会にトムが来場。トムは、本作で「フォークの神様」ジョーン・バエズを熱演したバルバロと「トップガン マーヴェリック」(2022)で共演をしており、さらに監督とも「ナイト&デイ」より旧知の仲であることが注目を集めた。
また、トムは「バニラ・スカイ」(2001)でディランの「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」のジャケットをペネロペ・クルスと完全再現した経験があるなど、本作に深い縁が。今回はディラン役の“先輩”として、そのバトンをシャラメに託した。
ボブ・ディラン本人がティモシー・シャラメを絶賛
20世紀最大の詩人・パフォーマーでありながら、今なお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディランを演じたシャラメ。彼は本作で全身全霊を込めて若き日のディランを完全再現し、そのビジュアルだけでなくディラン独特の鼻声も見事に再現。全ての歌唱シーンを自身の声で歌い上げる圧巻のパフォーマンスを劇中で披露した。
その演技が世界中で高く評価されているだけでなく、ディラン本人もシャラメについてSNSで言及。「主演のティミー(シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう。」と自身を演じたシャラメに対して絶賛の言葉を送っている。
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