柳楽優弥“洸人”が家族の前から姿を消す「僕には何もないから」 坂東龍汰“美路人”への思いがあふれ…<ライオンの隠れ家 最終話>
最終話では――
洸人がいなくなった。不安で落ち着かない美路人は、ライオンと愛生と共に探し回るが、どこにも洸人の姿はなかった。
自分のことが面倒くさくなり、嫌いになったから家を出て行ったのではないかと考える美路人を「一人になりたいこともある」となだめる愛生。
その頃、洸人は東京にいた。あてもなく歩くうち、子どもの頃からのさまざまな思い出が脳裏をよぎる。やがて、美路人に伝えたかった正直な気持ちと、家族への思いが洸人を動かす。
凪のような毎日から、突然嵐に巻き込まれていった洸人と美路人の生活は、再び平穏に戻ったように思えたが、彼らが見る、次の景色は――。
――という物語が描かれる。
家族の前から姿を消した洸人の本当の思いとは――
公式HPなどで公開されている予告動画では、うつろに歩く洸人や、「お兄ちゃん、僕が面倒くさいから、いなくなりました…?」と愛生に尋ねる美路人、「洸人どこー?」と探し回るライオンの姿などが描かれている。
また、「美路人と自分を分けて見たとき、僕には何もないから」と本音を話す洸人に、「どれだけ近くにいても、何を思っているかなんて分かんないってことだよ」「思いは言葉にしてちゃんとぶつけないと」と言い聞かせる愛生の姿も。
サンタクロース姿の寅吉(でんでん)と共に食卓を囲む洸人、美路人、ライオン、愛生や、スナックではしゃぐ楓、高田(柿澤)、天音らの楽しそうな姿の一方で、ラストには「みっくん、お兄ちゃん…」と美路人に向かって何かを言いかける洸人の姿が映し出されている。
最終話放送を前に、SNS上では「ライオン親子は無事幸せになった!…だけでは終わらない、そうだこれは洸人のドラマだった」「最後に兄弟にフォーカスを当てる展開とは…」「洸人~どこ行った~」「洸人…今まで家族のために一生懸命だったから、ぷつんと糸が切れてしまったのかな」「洸人は洸人のままで十分過ぎるくらいすてきなのに」「みっくんはお兄ちゃんが大好きなんだよ!」「最後は洸人が心から笑っている姿が見たい」といった声などが上がり、話題となっている。
金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」最終話は、12月20日(金)夜10:00よりTBS系にて放送。
※宮崎優の崎は正しくは「立つ崎」
カエルム
発売日: 2024/09/13