「劇場版 忍たま乱太郎」公開3日間で興行収入2.9億円 初日ランキング1位発進
12月20日に公開を迎えた「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」が、初日の興行収入ランキング1位を獲得したことが発表された。
普段の「忍たま」とはひと味違ったシリアスな展開を描く
朝日小学生新聞で1986年より連載を開始した尼子騒兵衛による「落第忍者乱太郎」を1993年にテレビアニメ化した人気シリーズ「忍たま乱太郎」。本作は、「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」を映像化し、普段の「忍たま」とはひと味違ったシリアスな展開を描く。
監督は初代キャラクターデザインを務め、前作「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段」(2011年)でもメガホンをとった藤森雅也氏。脚本は「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」の著者であり、テレビシリーズも手掛けてきた阪口和久氏が務める。
また、テレビシリーズに引き続き、制作を亜細亜堂が担当し、声優として高山みなみ(乱太郎)、田中真弓(きり丸)、一龍斎貞友(しんべヱ)、関俊彦(土井半助)らが出演する。
興行収入ランキング1位「見どころが無限」の声
12月20日に初日を迎えた本作は全国328館の劇場で公開され、初日の興行収入はランキング1位を獲得。さらに、12月22日までの興行収入は2.9億円と3億に迫る勢い。
SNSでは「見どころが無限」「涙が止まらない」「鬼リピ決定」など多くの感想が投稿され、土井先生ときり丸、一年は組や六年生の活躍はもちろん、タソガレドキ忍軍やドクタケ忍者隊のキャラクターに言及するファンも多く見られ、観る人によって変わる注目ポイントが無数に交わされている。