“ド素人”から“日本一の劇団”めざす!「劇団4ドル50セント」注目の4人を直撃
作詞家・秋元康氏プロデュースによる「劇団4ドル50セント」(http://www.4dollars50cents.com/)。ほとんどが演技未経験者という16~27歳の男女30人によって構成された、フレッシュな演劇集団だ。
8月のお披露目会見にて、演技とともに歌とダンスも組み込まれたステージを初披露した後、9月の「GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」(9月16日、千葉・幕張メッセ)ではオープニングアクトとして登場。そして11月には、初めてチケットを販売しての「プレ公演」を上演することが決まっている。
今回は、劇団員の中から國森桜、湯川玲菜、福島雪菜、青木瞭の4人に話を聞いた。
4者4様の“劇団入り”への道
――そもそも皆さんが「劇団4ドル50セント」のオーディションを受けられたきっかけは何だったんでしょうか?
國森桜「モデルになりたいと思ってオーディションを受けていて、そのときに『こういうオーディションがあるみたいだよ』って知人に教えていただいたのがきっかけです。“演技”は自分の選択肢の中にはなかったので、逆に興味が湧いて、やってみたいなと思って受けました」
湯川玲菜「私も芸能界に興味があって、モデルのオーディションに落ちた後にこのオーディションの存在を知りました。女優さんはモデル以上に憧れていた存在だったので、ダメもとでもいいからと思って受けましたね」
福島雪菜「私はモデルを中心に活動させてもらってたんですけど、身長も小さいし、将来も続けられるかなって考えてしまうこともあったんです。そんなときオーディションのことを知って、お母さんからも『取りあえず受けてみろ』って言われまして(笑)。受かったら受かったときに今後を考えようと思って受けたら…、受かっちゃった感じです」
青木瞭「僕も芸能活動をしていて、周囲や友人からの後押しもあって『自分の殻を少しでも破れたらな』と思って受けました」
――じゃあ、この4人は偶然にも「絶対役者にになりたい!」という人ではなかったと。
青木瞭「そうですね」
「劇団4ドル50セント」
[HP]劇団4ドル50セント official website
國森桜(くにもり・さくら)=1999年4月2日生まれ(18歳)。広島県出身。
福島雪菜(ふくしま・ゆきな)=1998年11月11日生まれ(18歳)。大阪府出身。
湯川玲菜(ゆかわ・れいな)=2001年1月29日生まれ(16歳)。鹿児島県出身
青木瞭(あおき・りょう)=1996年2月26日生まれ(21歳)。神奈川県出身。
【公演情報】
劇団4ドル50セント プレ公演「18クラブ」
日時:2017年11月3日~5日
会場:東京・スパイラルホール
※チケット情報
・プレ公演チケット販売開始 | 劇団4ドル50セント official website
劇団4ドル50セント 旗揚げ本公演(タイトル未定)
日時:2018年2月8日~12日
会場:東京・紀伊國屋ホール
トータルプロデューサー:秋元康
クリエーティブディレクター:近山知史(TBWA/HAKUHODO)
脚本・演出:丸尾丸一郎(「劇団鹿殺し」代表)
音楽:和田俊輔
振り付け:CRE8BOY(クリエイトボーイ)
【撮影スタッフ】
撮影=大川晋児
ヘア&メーク=池上豪(NICOLASHKA)