バラエティーパートでは“かなりリアリティーあふれるドッキリ”が見られる
ーーバラエティーパートでは、TAKAHIROさんがOMIさんにドッキリを仕掛けたということで、いかがでしたか?
TAKAHIRO:OMIもドッキリを仕掛けられるのが初めてだったと思うのですが、僕も1日を通して誰かにドッキリを仕掛けるのが初めてだったので、プレッシャーを感じていました。
見ていただけたら分かりますが、本当のオープニングとOMIが入ってきてからの偽オープニングがあるのですが、本当にオープニングのときは緊張してちょっと滑舌が回っていなかったと思います(笑)。
一人ではこの荷物は抱えきれないということで、なすなかにしさんにもご協力いただいて。お二人と「かかります?」「いや、結構ハードル高いと思うんですよ…」という話をしていたこともあり、なすなかにしさんにも僕の緊張が伝わって、みんなでガチガチになりながら臨みました。
ーー実際にロケをしてみてどうでしたか?
TAKAHIRO:OMIは本当に勘がいいので、ちょっとした違和感でバレるぞと。スタッフさんが丁寧にボードまで用意してくださっていたのですが、実は当日、内容をおさらいしているときに「それは無理かもしれない」と思うところがあって内容を変えたんです。ボードは申し訳なかったのですが…。
OMI:そうだったんだ。
TAKAHIRO:そうそう。直前まで調整したので、かなりリアリティーあふれるドッキリがお届けできるのではないかと思います。
OMI:TAKAHIROさんとの関係値的に、もし気づいていたらカメラが回っていないところで「TAKAHIROさん、これって…?」と言っちゃうと思うんですよね。でもそれがなかったので、ちゃんと全部に引っかかっていたんだと思います(笑)。
そして、仕掛けられたドッキリが絶妙でした。「懐かしさの中で違和感がずっとある…でもきっと記憶ってそういうもんだよな…」と思いながらロケをしていました。
ただ、TAKAHIROさんとではなかったら気づく可能性があったと思うんです。自分の懐かしい思い出の中にTAKAHIROさんが来てくださっているという雰囲気と、TAKAHIROさんがプロデュースしてくれているという“身を委ねている”感じがあったので、普通に楽しんでいました。
TAKAHIRO:そういう意味でも、“時の流れに身をまかせ”たOMIと、“言えないよ”状態の僕。
OMI:選曲!
TAKAHIRO:選曲まで点と点が線になって。
今まで長く一緒にいて、こんなにOMIと目を合わせられなかったことはなかったです。合間で目を合わせてしまうと何か言われそうで、ずっと斜め後ろにOMIを感じているみたいなロケでした(笑)。
ーー最後に、2024年を振り返り、今年の漢字を教えてください。
OMI:自分は「新」という漢字です。三代目として新しいコンセプトのアルバムを6年ぶりくらいにリリースでき、今それを引っ提げてのドームツアーをやっています(※取材時はツアー中)。ライブの構成や内容もこれまでの自分たちの常識を全部覆すという思いで作っていったので、新しいことにチャレンジができた1年だったと思います。そして、こういった初めてのドッキリもあり、新鮮な気持ちを味わえました。
TAKAHIRO:昨年ソロ活動10周年を迎え、今年で40歳も迎えました。ただ、それが終着点では全くなくて、新しい一歩を迎えられた気持ちでいます。なので「迎」ですね。2024年は日本武道館でのライブを2DAYSやるなど、継続し始めた、新たな一歩を踏み始めた年になったかなと思いますし、ここからまた一つ、男としても勝負が始まるなと肌で感じている部分があるので、この漢字を選びたいと思います。
※OMIの「O」は、ストローク有りが正式表記
おくる。
https://www.telasa.jp/series/15286
番組公式X:https://x.com/takaomi_produce