“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#66が、ABEMA SPORTSチャンネルにて12月22日に生放送され、格闘界のレジェンドで“IQレスラー”桜庭和志が初登場した。
本番組では、現在、ABEMAで生中継している海外サッカーを中心に、レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継したメジャーリーグベースボール(以下、MLB)など注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。
本放送回では、サッカーのメインコメンテーターとして、サッカー元日本代表の槙野智章、横浜F・マリノスの宮市亮が生出演した。
12月22日に生放送では
12月22日の生放送では、2024年の大みそかに開催される格闘技イベント「RIZIN DECADE」にて総合格闘技デビューする、桜庭の長男の大世選手に独占インタビューした。
小学生から柔道を続けていた大世選手は、柔道の名門の神奈川・東海大学を卒業後、一般企業に就職し、不動産の営業として勤務していた。父と同じ格闘家の道を歩まなかった理由を、大世選手は「今の時点でそんなに強くないのに、社会人になって一番になるのはすごくむずかしいと思った。バリバリ働いて、同級生よりもお金をかせごうと思って就職しました」とそして、一度は断念した道に戻ったきっかけを「那須川天心選手が同い年。見ていて『同い年なのに、めっちゃ差があるな』『負けていられないな』と思った。父からは『お前が思っているよりは甘くないぞ』と言われましたけど……」と語る。
大世選手の覚悟を、和志は「まずは『長くやろうと思っているのか?』という話をした。自分がやりたいならやればいいけど、『仕事を辞めないほうがいいんじゃないか』と伝えた」とかっ藤があったことを打ち明ける。現在は、全力で大世選手をサポートする和志は、「技術的にはまだ甘い部分もあるけど、若いからすぐに覚えますよ」と期待を寄せる。
また、大世選手に父の和志の“父親像”について話を聞くと、「言っていいのかわからないですけど(笑)」と切り出し、「お酒を飲んで、どうしようもないお父さんだった気がします(笑)」とぶっちゃける一方で、「格闘家としては世界一すごいお父さん。戦績を見たら意外と負けているけど、いろんな人の頭に残る試合やおもしろい試合をしていて、選手としていちばん尊敬している。超えられたらいいなと思います」と父への思いを吐露する。
「RIZIN DECADE」では、ベテランの矢地祐介選手と対戦する大世選手は、「いろいろな声があると思うけど、見てほしい。心躍るような試合をたくさんして、いずれはスーパースターになりたい」と意気込みを語り、和志は「当日はセコンドで行く予定。勝てればいいと思うけど、正直に言うとちょっときびしい部分もある。まずは自分の良いところやカラーを出せよって話はしている」とエールを送った。
毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネルにて生放送
【12月22日 #67】
「ABEMAスポーツタイム」
「RIZIN DECADE」
12月31日(火)昼1:00~ ABEMA PPVにて全試合生中継