「サンタさんへ。」で会場が多幸感に包まれる
アンコールでは、2023年のツアーでも好評だったJAM(ファンネーム)からのリクエストに応える企画「Call me Call me」をアップグレードして実施。事前アンケートで人気だった「GO」「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL (JO1 ver.)」をステージ目いっぱい使ってパフォーマンス。
スペシャル披露となった「JOin us!!」は、デジタルリリースしたばかりの明るく元気をくれる楽曲。12月22日に開催された「第69回有馬記念(GI)」のJRA「2024年度有馬記念プロモーション」TVCMソングとして書き下ろされ、先日の静岡公演で初披露。
さらに、神戸公演でJO1サンタからJAMへプレゼントされたクリスマスソング「サンタさんへ。」では、“幸せなこの時間が永遠に続きますように”という曲に込められた思いそのままに、会場が多幸感に包まれる。
MCでは、リーダーの與那城が「久しぶりに乾杯する?」と提案し、JO1とJAMでお決まりの「じぇ×11、おわーん!」の掛け声で乾杯を行ったメンバーは、「なんか忘年会みたいだね」とつぶやき、笑いを誘う。
そして、メンバーからJAMへメッセージが送られ、「皆さん、いろんな悩みとか不安とかあると思いますが、そんな皆さんに僕ができることは、皆さんが元気の出るような曲だったり、涙を流したいときに涙を流せる曲を作ることだと思ってます。僕を信じて、またJO1のライブに来てください。絶対に幸せにします。本当にありがとうございました」と話す川西。
川尻は「楽しかったね~! やっぱりステージが好きです。こんなすてきな機会を作ってくれてありがとうございました。そして、伝えたいことがあります。メンバー! 疲れたり、困ったりしたら…」と話し始めると、思わず大粒の涙があふれ出す。
さらに、川尻は「疲れたり、困ったりしたら俺を頼れ! JAMも困ったら俺のところ来い! 夢見させるし、かなえたるから! 黙って俺らについてこい!」と男らしく伝えた。
東京ドーム公演のサプライズ発表にメンバーは喜びをかみ締める
その後、メンバーが「記念写真撮影をしよう」と呼び掛け、客席に背中を向けると、ビジョンに映像が映し出され、メンバーも「何これ!?」と驚きのリアクション。追加公演として「JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME」の開催が発表されると、メンバーたちは言葉を失い、JAMは歓喜に沸き立つ。
立ち上がって両手を掲げるメンバーや、うれしさのあまり倒れ込むメンバー、抱き合うメンバーも。思わぬサプライズを実感し出したメンバーは次々と泣き崩れ、うれし涙が伝染していく。
JAMからも「おめでとう~!!」という歓声が送られ、金城が「ちょっと、メンバーみんなでハグしよう」と集めると、自然と円陣を組み、「JO1 We Go to the TOP!」とお決まりの円陣の掛け声で喜びをかみ締める。
メンバーも互いの泣き顔を見ながら、「サプライズ、うまいね」としみじみ語る木全。そして、グループの末っ子である豆原が「泣いちゃいましたね。うれしいです! 僕たちは11人で、絶対テッペンに行けるので、皆さんも絶対ついてきてください。絶対また会いましょう。また今度」と声を上げ、「Maybe Next Time」で福岡公演を温かく締めくくった。
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