瀧本美織「二人の幸せなシーンって本当に数少ない」
今作で注目してほしいシーンについて、渡邊が「先ほど西垣くんがおっしゃったように、本当に伊勢家の人たちはひどいんですよ、 そういう風に見ていただければ、多分僕に共感してみていただけるのかなと思います」と話し出すと、瀧本が「ずるいよ、それ!」と笑顔でツッコミを。
続けて、渡邊は「由貴也は伊勢家から出ていき、そこでいろいろ事が起こり、復讐へ向かう矢印がどんどん強くなっていきます。でも、その中で、樹奈ちゃんという女の子に出会うんですが、樹奈ちゃん役の子がすごくかわいくて。僕のことを“ゆき兄”って呼んで、懐いてくれて。なので、樹奈ちゃんとのシーンの由貴也はすごくにこにこな表情をしているので、復讐に向かっている由貴也とのギャップを楽しみにしていただきたいと思います」と明かした。
また、瀧本は「私は、お家で由貴也さんと二人で話しをしていて、キスを拒むシーンが1話にあるんですが、そのシーンで絵理香は“私が幸せになっていいよね”ってちゃんと言っているんです。で、(由貴也が) “もちろん”って言ってくれ、ちゃんと幸せを認めてくれたので、絵理香は今こうなっているんです(笑)。そこが印象的なシーンですね。二人の幸せなシーンって本当に数少ないので、そのシーンはかわいらしいエプロンを着たりとかして、幸せでしたね」と振り返った。
西垣匠「プレゼンシーンは台本の1ページ分、喋っています」
西垣は「僕は1話だと少ししか出ていなく、3話ぐらいから活躍が始まります。で、3話で高岡早紀さん演じる響子さんに、若手の社長としてプレゼンをするシーンがありますが、そのシーンは台本の1ページ分、ずっと僕が喋っています。熱弁するプレゼンだったので、すごく大変で、3回ぐらい噛んでしまいました。なので、そのシーンは頑張っているなと思って、温かい目で見ていただけると嬉しいです」と呼びかけた。
そして、武田は「僕は、由貴也に離婚届を突きつけるシーンです。弟にそんなものを突きつけることなんて、普段絶対ないですし、そのシーンは由貴也が家族全員に追い込まれていき、その時の渡邊くんの表情はものすごく見どころだなと思います。ぜひご覧ください」と話した。
そんな武田の話を聞いた渡邊が「あそこも本当にひどいですよね。あと、(由貴也と雅之の顔の)物理的な距離の近さ!」と答えると、武田も「そうなんですよ!顔と顔があたるくらい近い距離で突きつけて、“あとはお前がここに名前を書くだけだ”って言って。で、隣で絵理香は嘘泣きしていて。あのシーンは見どころだなと思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです」と共感する様子を。