俳優の山崎賢人と女優の浜辺美波が1月6日、都内で行われた映画「アンダーニンジャ」忍事機密報告会に出席。福田雄一監督の作品に参加した感想を明かし、浜辺が「洗礼を受けました」と語った。
山崎賢人、福田組は「大好きな組」
本作は、漫画家・花沢健吾の現代社会に潜む新たな忍者像を描いた漫画『アンダーニンジャ』(講談社『ヤングマガジン』連載)の実写映画化。ヒットメーカーの福田雄一監督が斬新なアクションとコメディを駆使して“現代忍者エンターテインメント”を作り上げた。
イベントには山崎、浜辺のほか、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍(シソンヌ)、木南晴夏、ムロツヨシ、岡山天音、平田満、福田監督も登壇した。
忍者組織「NIN」の末端であり、重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者「雲隠九郎」を演じた山崎は、「もともとすごく原作が好きで。『アンダーニンジャ』をやれてすごくうれしいです」とニッコリ。「コメディとアクションが融合した、本当に見たことがない、現代の忍者の映画になっています。すごい映画ができたと思いました」と自信を覗かせた。
福田組への参加は今回で3回目という山崎。感想を「福田組は基本的にずっと楽しくて。こんなに楽しく撮影していていいんだろうかって思います」と明かし「楽しいです！すごい大好きな組ですね」と語った。
浜辺美波、初の福田組で「洗礼を受けました」
忍者の戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花を演じた浜辺は「作品を初めて見たときに、野口彩花が出ているカットとはまったく違う、忍者たちの暗躍している姿がとってもかっこよかった」と笑顔。知らない映画を見ているようだと思ったと言い「そこも含めてすごく楽しかった思い出があります」と振り返った。
福田組に参加した感想を浜辺は「洗礼を受けました。初日から『こういう感じなんだなぁ』って(笑)。脚本以上のことを現場でしてくださるので、終わった後に喪失感がありました」と笑いながら告白。また、「監督から『こういう表情で』って指示を受けたんですけど、終わった後には達成感よりも喪失感が…(笑)」と打ち明け、「でもすごく楽しかったです！ずっとみなさんがおもしろいので楽しいんですけど、いざ自分の番になると心臓の高鳴りがすごかったです」と口にしていた。
※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」
◆取材・文＝山田果奈映
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