AKB48が「シルク・ドゥ・ソレイユ ZED(ゼッド)」のサーカスを体験! 今度はAKB劇場でも?
世界中から称賛されるサーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ ZED(ゼッド)」が、3月30日(火)までに公開される各公演で、学生を対象にチケット代を割引するサービス「学割チケット」を期間限定で発売。それを記念して27日、千葉・浦安のシルク・ド・ソレイユ シアター東京で、アイドルグループ・AKB48とプロデューサーの秋元康が「シルク・ドゥ・ソレイユ ZED」の演目に挑戦する体験学習を行った。
「シルク・ドゥ・ソレイユ ZED」は、主人公・ゼッドをはじめとした個性豊かな登場人物たちが、ストーリーの中で空中ブランコや綱渡りなど、さまざまなパフォーマンスを展開するエンターテインメント。
実際にサーカスを見た高橋みなみと大島優子は「こういう舞台を初めて見たんですけど、本当に感動してしまって…。18歳になるのに、はしゃいでしまいました(笑)」(高橋)、「声が出てしまうぐらい“ハラハラドキドキ”しちゃいました」(大島)と大興奮。
メンバーたちは、アクロバットとダンスを組み合わせながら、バトンを機敏にコントロールする演目「バトン」と、ラッソロープと呼ばれる投げ縄を巧みにコントロールする演目「ラッソ」に挑戦。「バトン」を体験した柏木由紀は「自分でもできるかなって思ったんですけど、頭にバトンが当たったりして、まったくできなかったです」と苦戦した様子。続いて「ラッソ」を体験した宮澤佐江も「わたしも聞いた時は『できる』って思ったんですけど、いざやってみると縄がすごい重くて手が全然回らなかったです」と肩を落とした。
秋元は「人間にはまだまだ可能性があるんだなって思いました。学生の皆さんにも見てもらって、努力するエネルギーにしてほしい」と、「学割チケット」でこれから「シルク・ドゥ・ソレイユ ZED」を見に来る学生に対してメッセージを送った。また、今回体験した演目をAKB48の劇場に取り入れるかという質問に、「たまたま来たアイドルが体験させてもらうこと自体が本当は失礼なことで、もしもAKB48がこういうことをやるなら、短くて半年ぐらい練習をさせます。でもチャレンジしても全員脱落すると思います(笑)」と語り、笑いを誘った。
シルク・ド・ソレイユ シアター東京で公演中