カンテレ×FODオリジナルドラマ「未恋~かくれぼっちたち~」が、1月9日よりスタートする。本作は、吉田ウーロン太らが脚本を担当したオリジナルストーリーで、大人になりきれていない若者たちの繊細な感情を映し出す“隠れぼっち”たちの群像劇。漫画出版社の編集部を舞台に、仕事はできる、人にも優しい、そしてイケメンだが、心に隠した本当の自分と向き合うことから逃げている“隠れぼっち”な30歳手前の主人公・高坂健斗が、タイプの真逆な二人の女性にうっかり心を持って行かれてしまう模様を描く。
放送を前に、主人公・健斗役の伊藤健太郎と、健斗が心惹かれる二人の女性、売れっ子アイドル漫画家・深田ゆず役の乃木坂46・弓木奈於&元小説家で健斗が勤める編集部に派遣社員としてやってくる鈴木(柿沼)みなみ役の愛希れいかにインタビュー。本作の撮影秘話からお互いの印象、自分が子どもだと思う瞬間まで、さまざまなことを語り合ってもらった。
「僕も昔はそういうことが結構あった」
ーーまずはそれぞれが演じている役柄と自身の相違点を教えてください。
伊藤:僕は一つも似てないですね。 全然似てないです。健斗を理解できるところはあるんですけど、共感はほとんどできないですね。でも、唯一分かるなと思うところが、健斗はわりと言わなくていいことをポロっと言っちゃうんですよね。特に自分の中で話してるときの熱が高くなってるときに言っちゃうんですけど、言ってから、「あ、今のはいらなかったな…」って気付く。最近では直ってきたんですけど、僕も昔はそういうことが結構あったので、唯一似てる部分なのかなと思いました。
逆に最も違うなと思う部分は、ゆずがいきなり健斗の家にやってきて、「ここなら私、小説書けるかもしれません!」って居座ろうとするシーン。健斗はすぐに受け入れて、自分のテリトリーをなくし、家を模様替えして、ゆずのスペースを作ってあげるじゃないですか?僕は自分だけの空間は確保したいので、絶対にないですね。それに、僕だったら、一緒に住む自体は受け入れるとしても、もう少し時間が欲しいです。相手を知っていって徐々にかなと。
弓木:私は…。
愛希:(喋り出した弓木を見て)可愛い…。
一同:(笑)。
弓木:ゆずと似ているなと思ったところは、会話の途中で急に違う話をし出すところですね。それもただ素直に思い出したから、この話をしなくちゃという感じで無意識にコロコロ話題が変わるところです。私は気付いていなかったのですが、マネージャーさん曰くすごくあるらしいです。他にも最初は人見知りで壁を作っちゃうけど、慣れてきたらとことん距離が近くなってしまうところも似ていますね。
「未恋~かくれぼっちたち~」
2025年1月9日(木)スタート
カンテレ:毎週(木)深夜0:25-0:55
フジテレビ:毎週(木)深夜2:25-2:55
※放送時間は変更になる可能性あり。
出演:伊藤健太郎、愛希れいか、弓木奈於(乃木坂46)ほか
脚本:吉田ウーロン太、石黒麻衣、木村淳、中林佳苗
プロデューサー・監督:木村淳(カンテレ)
監督:高山浩児(メディアプルポ)、中村剛
制作協力:メディアプルポ
制作:カンテレ、博報堂DYメディアパートナーズ
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