
アイドルグループ・LarmeR(ラルメール)が1月22日、「LarmeR 1st LIVE TOUR ~Roots of LarmeR~東京ファイナル」を東京・渋谷のSpotify O-EASTで開催。ライブ前に囲み取材に応じ、ツアーの思い出、デビュー1周年を迎えた心境などを語った。
デビュー1年目で9都市13公演を回る全国ツアー
同グループのコンセプトは「水」。「Larme→涙・雫」「La mer→海」から生まれた造語がグループ名となっており、「一雫から世界の海へ」を表している。坂口渚沙、凪乃瑚々奈、七海花菜、牧野りりさ、水川心愛、みのりの6人で活動しており、元AKB48の坂口以外はアイドル活動は初めて。2024年1月23日にデビューライブを行ったため、ちょうど1周年となる。
今回の1stライブツアーは、デビュー1年目としては異例の全国ツアー。メンバーの出身をはじめ、グループ縁の地を巡る、9都市13公演で行われた。

感謝を伝えたいみんなに輝く姿を見せられた
囲み取材では、まずキャプテンの七海が「私たちのルーツを巡る、出身地を巡るツアーだったんですけれども、やっぱり行ったことない県ももちろんありまして、そこでは出身のメンバーが『ここ、これだ』『ああだ』とかって移動中はわいわい教えてくれたり、そういうのもすごく思い出に残っていますし、私もそうなんですけれども、東京に出てきて親元を離れたメンバーも多いので、自分が生まれ育った街で、感謝を伝えたいみんなにステージの上で輝く姿を見せられたことは、とても思い出に残っています」と、全国ツアーを振り返って心境を語る。
「たくさんハプニングとかももちろんあったんですけれども、みんなで乗り越えられたのが、私たちすごく成長したところなんじゃないかなと思います」と、メンバーにとってもグループにとっても大きく成長したツアーになったと明かした。
一番大きなハプニングを聞いてみると、水川から「もう、あれしかないでしょ」と話を振られた七海が「私の地元の山口公演で機械がぶっ壊れまして…。ライブが中断されて、お客さんに一旦外に出てもらうっていうことがありまして」と、マイクが壊れたという出来事を告白。「再開できるか中止かのギリギリだったみたいなのが一番大きくて…。今は笑えて話せるハプニングですかね。当時はどうしよう~みたいな」と回顧。
水川が「まだ中盤にも差し掛かってないぐらいの、5曲目とかだったから、中止になったら申し訳なくて。でも、無事に再開できたから」と続くと、坂口からは「ついてたね」というコメントが。結局、壊れたマイクは直らなかったが、近くにあったカラオケ大会のマイクを借りることで難を逃れることができたという事実が明かされた。


























