
両親からの直筆メッセージで感極まるメンバーたち
企画コーナーが終わり、ライブも後半戦へ突入。「Hello!New World!」「ギュッってしちゃおう!」は、LarmeRの中でも特に“かわいい”ジャンルの楽曲で、特に「ギュッってしちゃおう!」は元HKT48で今もダンスインストラクターやコレオグラファーとして活躍をしている本村碧唯が振り付けを担当。TikTokで3600本以上の動画で使われている、ファン人気の高い楽曲ということもあり、会場のボルテージは最高潮に。
続く「ハマナスの道」は、坂口の出身地である旭川をイメージして作られ、今回の「Roots of LarmeR」のテーマの1つである“ふるさと”を歌った楽曲。坂口は「LarmeRは今日でデビュー1周年を迎えました。前よりも地に足がついた形で活動をできていると思います。皆さんのことを絶対に後悔させませんので、いつか大きなステージに一緒に行きましょう!」と声を上げる。
本編ラストは「Polaris」。北極星を意味するこの曲は“いつでも、どこでも見守ってくれている家族、そしてファン。いつかはLarmeRのメンバーが「Polaris」のように、みんなを照らしたい”という、今回のツアーのテーマソングといえる楽曲。その間奏では、サプライズでメンバーの両親からの直筆メッセージが画面に映し出され、感極まったメンバーは泣きながらの歌唱となった。
アンコールでは1stアルバムの詳細を発表
アンコール1曲目は、初披露の新曲「Dear Future Light」。デビュー曲を手掛けた俊龍が、1年ぶりにLarmeRへ書き下ろした、いわば“2年目への決意”の楽曲。“今まで「一雫」だった彼女たちが2年目に差し掛かり、「光」となってさらに駆け出していく。不安や焦りもあるけど、みんなで、あなたと、乗り越えていく”といった決意と思いを掲げた楽曲に、会場から全力のコールが送られる。
さらに、4月16日(水)にリリースされる1stアルバム『Une premiere larme』の詳細を発表。イベントや2ショット写メ会の開催にファンも大喜び。そして、ファンからの人気も高く、盛り上がる「Love Live LarmeR!」「純情コントラスト」を歌い、最後は「この雫は、海を越える。」でツアーファイナルを締めくくった。































