2月26日(金)から公開される映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」で、日本語吹き替えを担当する稲葉友が、1月26日、都内で公開アフレコを行った。
本作は、アメリカでベストセラーになった児童書を「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス監督が映画化した超大作。神と人間の母親の間に生まれた17歳の少年パーシー(ローガン・ラーマン)が、強大なパワーを持つゼウスの稲妻をめぐって神々のバトルに巻き込まれていく物語。稲葉はパーシーが神々に仕掛けられたわなから抜け出すポイントとなる人物の吹き替えを演じる。
稲葉は、昨年11月に行われたジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞した17歳。グランプリ受賞後初めての仕事で、報道陣に囲まれると、「囲み取材が怖いんですよ。グランプリ受賞の時にたくさんの人に囲まれてからちょっとトラウマで…」と初々しく語った。声優に挑戦した感想を聞かれると、「俳優さんの演技に合わせて感情を表現するのが難しかったです」と戸惑いの表情を見せながらも、「演技は今までやったことがなかったんですが、とても興味を持ちました。これからいろんなことにチャレンジしていきたいと思います」と意欲を見せた。
また、バレンタインデーについて質問が及ぶと、「中学3年の時に女の子が配っていたチョコの残りを“それちょうだい”って言って集めてました。やっぱチョコ欲しいじゃないですか。今年、これで何もなかったら寂しいですね」ととイケメンらしからぬコメント。「チョコ大好きなんで、ぜひバレンタインデーチョコ待ってます」とアピールしていた。
2月26日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国ロードショー