
新たにミュージカル作品として描かれる実写映画「白雪姫」が、2025年3月20日(木・祝)より日本で劇場公開される。この度、同作の本予告映像が公開された。
雪のような純粋な心で”白雪姫”が起こす奇跡を描く
ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションでもある「白雪姫」をミュージカル作品として蘇らせた本作。「アメイジング・スパイダーマン」(2012年)のマーク・ウェブが監督を、「バービー」(2023年)を監督したグレタ・ガーウィグが脚本を手掛けることでも話題となっている。
物語の舞台は、かつて優しさと光であふれていたとある王国。しかしその王国は、白雪姫の父が治めていた頃からすっかり変わり果て、邪悪な女王によって闇に支配されてしまっていた。雪のように純粋な心を持つ白雪姫は、そんな王国を憂い、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国を取り戻したいと願う。
だが、外見の美しさと権力に執着する女王から嫉妬心を買った白雪姫は、命を狙われてしまう。女王から逃れようと迷い込んだ先にあったのは、動物たちや7人のこびとたちが暮らす不思議な森。誰もが希望を失いかけた時、白雪姫は外の世界へいざなってくれた運命の人・ジョナサンや、個性豊かな仲間たちと力を合わせ、素晴らしい奇跡を起こす。
なお、アニメーション版「白雪姫」はディズニープラスで配信中。
白雪姫の葛藤を歌ったミュージカル・ナンバーが公開
そしてこのほど、本予告映像が公開に。世界で最も長く愛され続けるディズニープリンセス・白雪姫の新たなミュージカルをドラマチックに彩るのが、映像のバックにも流れる新曲「Waiting on a Wish」。パセク&ポールが手掛けた同楽曲は、王国の今を憂いている白雪姫の“変わりたいのに、変われずにいる葛藤”を歌ったクラシカルなミュージカル・ナンバーとなっている。
レイチェル・ゼグラーの圧巻の歌声が高らかに響き渡る一方で、解禁された映像の終盤では、葛藤を抱えていたはずの白雪姫が「隠れるのは辞める」というせりふを放ち、一歩踏み出すかのような姿も映し出され、彼女に一体どのようなドラマが待ち受けているのか期待が高まる展開となっている。
また同映像では、真実のみを語る魔法の鏡、口笛を吹き愉快に行進する愛らしい7人のこびとたち、毒りんごを差し出す老婆など、アニメーション版でもおなじみの名シーンが続々登場。新たなミュージカル版に進化してもなお、変わらず心ときめかせてくれる“ディズニー・マジック”が画面いっぱいに広がっており、時代を超え輝き続ける名作の世界観が描かれている。




























