
唐沢寿明が主演を務めるマネーサスペンスドラマ「プライベートバンカー」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第6話が2月13日に放送された。庵野(唐沢)が仕える天宮寺丈洋(橋爪功)を担当する介護士役で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代が熱演を見せた。(以下、ネタバレを含みます)
大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”プライベートバンカーの活躍を描く
プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、いわば“マネーのプロフェッショナル”。
唐澤は、圧倒的な金融知識と人脈を持つ“悪魔的”すご腕プライベートバンカーの庵野甲一を演じる。ビジネスの助言から家族間のもめごとまで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる存在。相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、一家に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、ときに罠や裏切り、巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していく。
庵野に一族のプライベートバンカーになることを依頼する資産7000億円の大富豪で、外食業界のトップに君臨する「天宮寺アイナグループ」社長・天宮寺丈洋を橋爪功、経営の実権を握る副社長・天宮寺美琴を夏木マリ、天宮寺家の長男・努を安井順平、その妻・果澄をMEGUMI、天宮寺家の長女・沙織を土屋アンナ、天宮寺家の次男で民自党議員の昴を吉田ウーロン太が演じる。また、庵野が信頼する助手・御子柴修を上杉柊平、庵野との出会いをきっかけに金融知識を身につけていくだんご店の二代目社長・飯田久美子を鈴木保奈美と、豪華キャストが顔をそろえる。
介護士を養子にすると決めた丈洋
「私の目の黒いうちに私の持っている全てのものを誰に譲っておこうか、決めておこうかと思ってね」と丈洋。集められた美琴たち天宮寺一族の間に緊張が走る中、驚く発言が続いた。介護士の英美子(山崎)を養子にして、相続の候補者にするというのだ。
丈洋に弱みを握られている美琴は承諾するが、資産を奪われると焦る沙織たちは庵野に英美子の本性を暴くように依頼。庵野はさっそく久美子や御子柴と探り始めるが悪い評判は出てこなかった。
その状況に業を煮やした沙織が200万円もする超高級バッグを英美子が購入したことを突き止める。しかし、英美子はそのバッグは丈洋への誕生日プレゼントだと明かしたことで、丈洋は英美子への信頼を強め、沙織たちは窮地に追い込まれた。

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