篠田麻里子が「水戸黄門」出演!『愛してもらえるように頑張ります』
毎週水曜夜7時から放送中の「水戸黄門」(BS-TBS)に、元AKB48の篠田麻里子が出演することが決定した。
篠田が演じるのは、長谷川純演じる柘植九郎太と共に光圀(武田鉄矢)らを付け狙うくノ一・詩乃。磨き上げられた十字手裏剣を手に、光圀らの旅を妨げる役どころだ。
今作が初の時代劇となる篠田は「水戸黄門」のお約束の一つでもある、入浴シーンにも挑む。
制作スタッフも「篠田さんの魅力は、一言で言えば『きっぷの良さ』です。明るく自信に満ちたスタンスに加え、物事に執着し過ぎずに、柔軟な考えで自分のこだわりをうまく表現する感性を持っていらっしゃいます」と絶賛し、「人、または女性としての色気、そしてキレの良いアクションを期待しています」と、期待のコメントを寄せていた。
篠田は11月8日(水)放送の第6話から登場。主演の武田とは、初共演ながらも同じ福岡県出身という共通点も。クールな姿やあでやかな姿、さまざまな魅力を持ち合わせる詩乃をどのように演じるのか注目だ。篠田のコメントは以下の通り。
【篠田麻里子コメント】
「水戸黄門」は、家族でよく見ていました。皆に愛されている時代劇の代表的な作品ですよね。その作品に出演する機会を頂いて、喜びとともにプレッシャーもあります。過去には、個性的なキャストがたくさんおられましたし、今回唯一の女性レギュラーキャストとして入らせていただきますので、昔からの水戸黄門ファンの方たちにも、新たな「詩乃」というキャラクターを愛してもらえるように頑張ります!
「3年B組金八先生」(1979年~2011年、TBS系)を見て育ってきたので、私の中では武田鉄矢さんは、人生の先生のような存在。武田さんは、言葉の力が強い方で、一緒に演じていても、心を動かされます。戦って打ち負かすよりも、存在感や言葉で相手を説き伏せる御老公と共通する部分があると思います。時代劇作品が少なくなっている中で、若い人たちにも時代劇の良さに気付いてもらいたいですし、見ていただければ好きになってもらえると思っています。そのきっかけになれるよう精いっぱい演じようと思います。
毎週水曜 夜7:00-7:55
BS-TBSで放送